光熱費・太陽光

一条工務店平屋の床暖房|電気代月8,898円・設定温度は27度

一条工務店の床暖房の電気代と設定温度を公開した記事のアイキャッチ。冬3ヶ月の月平均は8,898円
さーパパ

一条工務店の床暖房は、冬のあいだ24時間つけっぱなしにするのが基本です。そのため「電気代がとんでもないことになるのでは」と不安になりませんか。実際、知恵袋を見れば「月5万円かかるらしい」という話も出てきます。

先に結論を書きます。我が家の冬3ヶ月(12月・1月・2月)の電気代は合計26,693円、月平均8,898円でした。いちばん高い2月でも10,589円です。

私は2025年8月から一条工務店グランスマートの平屋(25.5坪)に住んでいます。静岡県で共働き、日中は誰もいません。床暖房は11月から4月まで、止めずに24時間動かしました。

この記事では月別の実額に加えて、設定温度を月ごとにどう変えたか、タイマーやセーブ運転を使っているか、冬に何が不満だったかまでお伝えします。自分の家なら電気代がいくらくらいになりそうか、どんな設定なら無理なく過ごせるのか。その材料になるはずです。

目次

一条工務店の床暖房の電気代は、冬3ヶ月で月平均8,898円でした

結論から書きます。床暖房を24時間つけっぱなしにした冬3ヶ月(12月・1月・2月)の電気代は合計26,693円、月平均8,898円でした。いちばん高かった2月でも10,589円です。

我が家は一条工務店グランスマートの平屋(25.5坪)で、2025年8月から静岡県に住んでいます。床暖房は11月から4月まで、止めずに24時間動かしました。

よく「一条の床暖房は電気代が高い」という話を見かけます。少なくとも我が家では、高いと感じる電気代ではありませんでした。

この記事では、月別の実額をすべて公開したうえで、設定温度を月ごとにどう変えたか、そして冬に何が不満だったかまで書いています。金額だけ知りたい方にも、実際の使い方を知りたい方にも参考になるはずです。

一条工務店グランスマート平屋で床暖房を24時間つけた冬の電気代(冬3ヶ月は月平均8,898円)

我が家の条件|平屋25.5坪でさらぽかの床暖房を24時間

金額を見る前に、我が家の条件をお伝えします。ここが違えば、同じ結果にはなりません。

項目我が家
建物一条工務店グランスマート・平屋25.5坪(約84㎡)
地域静岡県(温暖な6地域)
家族3人(夫婦+長女)・共働きで日中は不在
空調さらぽか空調(床暖房+床冷房)
運転期間11月〜4月ごろ
運転方法24時間つけっぱなし。エリア停止なし
太陽光13.475kW/蓄電池 7.04kWh

我が家は「さらぽかの床暖房」です

ひとつ大事な前提があります。我が家の暖房はさらぽか空調の床暖房で、床暖房だけの家とは仕組みが違います。

さらぽかは床暖房に床冷房とデシカント換気が組み合わさったものです。冬に動くのは床暖房ですが、同じ機械が夏には床冷房として働きます。

さらぽかそのものの仕組みや通年の電気代はさらぽかの実測電気代の記事にまとめました。この記事は冬の実額と使い方に絞ります。

エリアごとの停止はしていません

一条工務店の床暖房はエリアごとに止められます。使っていない部屋を切ったり、温度を下げて節約する方もいるようです。

我が家はどのエリアも止めず、設定温度も変えていません。平屋25.5坪で部屋数が少なく、家中を同じ温度にしておくほうが快適だからです。以下の金額は、家中の床暖房を止めずにで使った場合の実績だと思ってください。

グランスマートの場合、床暖房を外しても価格は変わりません

費用の話も少し触れておきます。契約のとき、営業担当の方から「床暖房を外しても金額は変わらない」と説明されました。

実際、我が家の見積書のオプション一覧(全31項目)に、床暖房の項目はありません。我が家の場合、床暖房は標準仕様に含まれていました。

ただし仕様や価格は契約した時期・地域・営業所で変わります。我が家は2025年1月の見積もりなので、そのまま当てはまるとは限りません。気になる方は必ず営業担当に確認してください。

一条工務店の床暖房を使った6ヶ月の電気代(月別の実額)

数字を全部記載します。11月から4月までの6ヶ月です。

年月電気代設定温度
2025年11月2,713円23度
2025年12月6,662円25度
2026年1月9,442円27度
2026年2月10,589円27度
2026年3月4,088円25度
2026年4月2,691円23度
6ヶ月合計36,185円

床暖房を使った6ヶ月の合計は36,185円、月平均にすると6,031円でした。

ピークは2月の10,589円

いちばん高かったのは2月で10,589円。いちばん安かった11月の2,713円と比べると3.9倍です。同じ「床暖房をつけている月」でも、これだけ差が出ます。

理由ははっきりしていて、外が寒いほど、室温を保つために床暖房がより多く電力を使うからです。我が家は冬のあいだ24時間つけっぱなしですが、外気温が低くなれば、そのぶん家の熱が逃げやすくなります。

静岡市の平均気温は1月が最高12度・最低1度、2月が最高12度・最低2度。この1〜2月が、我が家の冬の電気代のピークになります。

12月・1月・2月の3ヶ月が本番

一般に「冬の電気代」と言うときの3ヶ月(12月・1月・2月)で区切ると、合計26,693円、月平均8,898円でした。

この記事のタイトルに出している8,898円はこの数字です。11月と4月を含めると月平均6,031円まで下がります。電気代を他の家と比べるときは、どの月を含めた数字なのかも確認してから比べてください。

床暖房を使った11月から4月の月別電気代と設定温度の推移

なぜ冬は夏の6.5倍になるのか|量と単価に分けてみる

我が家は夏3ヶ月(5月・6月・7月)が合計4,081円でした。冬の26,693円は、その約6.5倍です。

この差がどこから来ているのか、買った電気の量と単価をまとめてみました。

買った電気が4.5倍、単価が1.45倍

買った電気電気代1kWhあたり
夏3ヶ月170 kWh4,081円24.0円
冬3ヶ月766 kWh26,693円34.8円

買った量が4.5倍、1kWhあたりの単価が1.45倍。かけ合わせると約6.5倍になります。

単価まで上がったのは、我が家が市場連動型のプランを使っているからです。

市場連動型では、電力の市場価格が高くなれば、同じ1kWhを買っても支払う金額が増えます。我が家では冬に買う電力量が増えただけでなく、1kWhあたりの単価も上がりました。

発電量は2割しか減っていません

意外に思われるかもしれませんが、冬に発電量が激減しているわけではありません。

夏3ヶ月冬3ヶ月冬÷夏
使った電気(消費量)1,365 kWh2,189 kWh1.60倍
発電量4,665 kWh3,821 kWh0.82倍
買った電気170 kWh766 kWh4.51倍
自給率87.5%65.0%

冬は使う量が1.6倍に増える一方で、発電量は0.82倍に減ります。その結果、太陽光発電でまかなえた割合は夏の87.5%から冬は65.0%まで落ちました。

つまり買う量が4.5倍になるのは、この2つが同時に起きるからです。ただし影響が大きいのは使う量のほうでした。冬の電気代を押し上げている主役は、床暖房で使う電気そのものだと言えます。

冬が夏の6.5倍になる理由|買った電気の量4.5倍と1kWhあたりの単価1.45倍

冬でも収支は黒字でした

電気代だけ見ていると冬は苦しく見えますが、太陽光発電がある家では売電も一緒に見る必要があります。

電気代売電額収支
2025年12月6,662円10,650円+3,988円
2026年1月9,442円10,410円+968円
2026年2月10,589円11,400円+811円
冬3ヶ月26,693円32,460円+5,767円

いちばん厳しい冬3ヶ月でも、収支はプラス5,767円でした。1月と2月は1,000円を切っていて、あと少しで赤字というところまで来ています。それでも黒字を保てました。

床暖房を使った6ヶ月(11月〜4月)まで広げると、電気代36,185円に対して売電は69,750円。収支は+33,565円になります。

冬に黒字を保てたのは発電が落ちないから

なぜ冬でもプラスになるのか。理由は前の章で見たとおりで、冬でも発電量が2割しか落ちないからです。

日照時間が短くなるぶん発電量は減りますが、太陽光パネルは気温が低いほうが発電効率は上がります。それでも冬は床暖房などで増える消費電力のほうが大きいため、買う電気は増えます。ただし、発電量がそこまで減るわけではないため、売る電気も大きくは減りません。

ただしこの黒字は、売電単価15円/kWh・買取期間10年という条件の上に成り立っています。11年目以降は同じ計算になりません。

なお、この15円は2025年度に系統連系した我が家の条件です。2026年度に連系する家では、買取価格が1〜4年目24円・5〜10年目8.3円の二段階になりました(2026年9月時点)。冬の電気代と売電額の関係も変わってきますので、太陽光+蓄電池は元が取れるかを検証した記事もあわせてご覧ください。

冬3ヶ月の電気代と売電額の収支(合計プラス5,767円の黒字)

「床暖房で月5万円」にならなかった理由

知恵袋などを見ていると「一条の床暖房は月5万円かかるらしい」という質問を見かけます。我が家の2月は10,589円だったので、5分の1です。

なぜここまで違うのか。考えられるのは3つあります。

  • 地域|静岡県は温暖な6地域。暖める量も期間も、寒冷地より少なくて済みます。
  • 広さ|25.5坪の平屋。温める床面積が小さく、2階へ熱を逃がす構造でもありません。
  • 太陽光|13.475kWの発電で、そもそも買う電気が減っています。

「月5万円」という数字が嘘だとは思いません。寒冷地の大きな家で太陽光がなければ、そうなることもあるでしょう。大事なのは金額そのものではなく、どんな家の数字なのかを確かめることです。

我が家の実額が参考になるのは、温暖な地域のコンパクトな平屋を考えている方に対してだけです。

設定温度は月ごとにどう変えたか

11月に23度から始めて、寒さのピークに合わせて27度まで上げ、春に向けて下げていく。これだけです。

設定温度
11月23度
12月25度
1月27度
2月27度
3月25度
4月23度

我が家は2度ずつ調整

一気に上げ下げはしていません。月が変わるタイミングで2度ずつ動かしています。

床暖房は反応がゆっくりなので、大きく動かすと今度は暑くなりすぎます。2度ずつなら、寒いと感じる前に追いつく感覚がありました。

27度と聞くと高く感じますが

床暖房の設定温度は室温ではありません。床下を回る温水の温度なので、27度に設定しても部屋が27度になるわけではないのです。

我が家の場合、27度にしていた1月・2月でも、家の中は半袖で過ごしていました。数字だけ見て「27度は高すぎる」と判断しないほうがいいと思います。

立ち上がりが遅いから、寒くなる前に動かしています

床暖房には弱点があります。立ち上がりがとても遅いことです。

スイッチを入れてから床が暖まるまで、半日から数日かかります。エアコンのように「寒いから今つける」ができません。

だから我が家は、まだそこまで寒くない11月のうちに、23度という低い温度で点け始めます。寒くなってから慌てて高い温度で動かすのではなく、先に家全体を温めておくという考え方です。

早めに点けるほうが電気代は安くなると教わりました

これは自己流ではありません。契約のとき、営業担当の方から、「早めに動かすほうが、トータルで見ると電気代は安くなる」と教えてもらいました。

理由は、床暖房は冷えてしまった家を後から一気に暖めるより、低い温度で早めに暖めておくほうが、室温を維持しやすいからです。寒くなってから高い温度に設定するのではなく、まだ外気温がそれほど下がっていないうちから低い温度で動かしておきます。

11月の電気代が2,713円で済んでいるのも、この時期はまだ23度という低い設定温度で足りていたからです。

コントローラーの機能は、ほとんど使っていません

コントローラーを見ると、機能はひととおり揃っています。

  • セーブ温度(通常より低い温度で運転する)
  • 毎日タイマー/タイマー設定(入タイマー・切タイマー)
  • 設定温度は30度まで上げられる

30度は、床下を回る温水の温度を上げて、立ち上がりを早めたいときに使える設定です。最初だけ30度にして、その後は必要な温度まで下げるという使い方もできます。

ですが、我が家はこれらの機能を使っていません。設定温度を月ごとに2度ずつ変えるだけです。

30度を使わないのは、そもそも11月から低い温度で点けているので、急いで家を暖める必要がないからです。タイマーを使わないのも同じで、我が家では24時間つけっぱなしのほうが使いやすく、結果的に電気代も安定しました。

太陽光があるなら、昼間に30度まで上げる方法もあります

太陽光を載せている家なら、日中に発電している時間帯に一時的に30度まで上げて、家を早めに暖めておくという使い方ができます。日が落ちたら、普段の設定温度まで戻します。

ただし我が家はこの方法を使っていないため、どれくらい効果があるのかは分かりません。それでも、太陽光で発電している時間に電気を多く使えば、そのぶん買う電気を減らせるため、昼間に床暖房を強めに動かす考え方自体は理にかなっています。

「温暖地域・日中不在・小さい家は割高」は本当か

床暖房について調べていると、こういう指摘をよく見かけます。

温暖な地域や小規模な住宅、日中に人がいない家庭では、初期費用と電気代が割高になる

我が家はこの3条件に完全に当てはまります。静岡県で、25.5坪で、共働きで日中は誰もいません。

それでも冬3ヶ月は月平均8,898円でした。年間で見れば電気代は月平均4,503円です。少なくとも我が家では、割高だとは感じていません。

ただし理由ははっきりしていて、太陽光13.475kWと蓄電池7.04kWhがあるからです。日中に誰もいないという条件は、太陽光がある家では逆に有利に働きます。発電した電気を売るか蓄電池に貯められるからです。

太陽光がない家だといくらになるのか

正直、太陽光がない家で、床暖房にいくらかかるのかは分かりません。

我が家には13.475kWの太陽光と蓄電池があるため、実際に支払った電気代をそのまま床暖房の電気代として比較することはできません。

買電量だけを使って計算することもできますが、実際に体験していない条件では推測になってしまいます。

参考になる数字として、我が家が冬3ヶ月で使った電力量は2,189kWhでした。太陽光や蓄電池を含めた我が家の条件ではありますが、冬に家全体でどれくらい電気を使ったのかを見る数字として、参考にしてください。

冬の不満①|とにかく乾燥します

ここからは、冬に困ったことを2つ書きます。

いちばんの不満は乾燥です。床暖房の弱点としてよく挙げられますが、我が家も例外ではありませんでした。

一条工務店には「うるケア」という加湿機能がありますが、さらぽかと併用できません(2025年8月契約時点)。そのため我が家は加湿器を1台買い、冬のあいだだけ使っています。

加湿器は必須だと思います。乾燥が気になったら買うのではなく、最初から予算に入れておくくらいでちょうどいいでしょう。

使っているのは象印マホービンのEE-FA50-BA、4.0Lのモデルです。設定は湿度40%にしていて、おおむねその前後で落ち着いています。

しかも、1台では足りていません。リビングに置いた加湿器を、寝るときは寝室へ運んでいます。もう1台あってもいいなというのが1年住んだ実感です。

冬の不満②|外の気温が分からなくなります

もうひとつ、住むまで想像していなかった不満があります。それは、外がどれくらい寒いのか分からなくなることです。

家の中が一定の温度で保たれているので、外の寒さが分かりません。その結果、服選びを間違えることがあります。

朝、いつもの感覚で出かけて、玄関を出た瞬間に「寒い」と気づいて上着を替えに戻る。冬のあいだ何度もやりました。

対策として、外の気温が分かる温度計を使っています。それでも上着を替えに戻るのは、冬のあいだ週に1回くらいのペースでした。家の中の感覚だけでは、やはり判断できません。

笑い話のようですが、家が快適すぎることの副作用です。天気予報を見る習慣がない人ほど、こうなりやすいと思います。デメリットと呼ぶには贅沢な話かもしれませんが、実際に困ったことです。

床暖房で冬を越して感じた2つの不満(乾燥と外の気温が分からないこと)

よく言われるデメリットは平屋の我が家に当てはまったか

床暖房のデメリットとして挙げられているものを、我が家の実態と突き合わせてみました。

よく言われること我が家では
乾燥する当てはまる。加湿器を1台購入
外の気温が分からなくなる当てはまる(服選びを間違えることも)
立ち上がりが遅い当てはまる。だから11月から低温で動かす
Wi-Fiの電波が弱くなる当てはまらなかった
常温保存の食材が傷むほぼ当てはまらない
室外機の音が気になる当てはまらなかった

Wi-Fiは平屋なら心配いらないようです

床下の金属パネルが電波を遮る、という指摘があります。ただしこれは主に2階建てで階をまたぐときの話です。

我が家は平屋なので、電波が弱くて困った場所はありませんでした。もし届きにくい部屋があっても、中継機を1台置けば解消できる範囲だと思います。

食材は冷蔵庫に入れれば問題ありません

家中が暖かいので、常温保存の野菜が傷みやすいという指摘もあります。床に直置きすると傷みが早いようです。

我が家は野菜も冷蔵庫に入れてしまうので、困ったことはありません。保存の仕方を少し変えるだけで避けられる話だと感じています。

室外機は動いていますが、室内では聞こえません

床暖房の室外機は冬のあいだ24時間ずっと動いています。ただし室外機は屋外にあるので、家の中にいると動いているかどうかも分かりません。

音が気になったことは一度もありませんでした。24時間稼働と聞くと不安になるかもしれませんが、少なくとも我が家では問題になっていません。

気をつけるとすれば設置場所でしょうか。寝室の窓のすぐ外や、隣家との境界に近い位置だと話が変わってくるはずです。間取りを決める段階で、室外機がどこに付くかを図面で見ておくと安心だと思います。

これから建てる人が確認しておくとよいこと

1年使ってみて、契約前に考えておけばよかったと思うことを挙げます。

① 加湿をどうするか

これがいちばん大きいと思います。我が家はさらぽかを選んだためにうるケアが使えず、加湿器を別で買い足すことになりました。どちらを選ぶかで冬の過ごし方が変わります。併用の可否は時期によって変わる可能性があるので、契約前に確認してください。

② エリア分けをどうするか

床暖房はエリアごとに止められます。我が家は平屋で部屋数が少ないため全部つけていますが、使わない部屋が多い間取りなら、区切り方を相談しておく価値はあります。

③ 太陽光を載せるかどうか

この記事の金額は太陽光13.475kWと蓄電池7.04kWhがある前提です。床暖房を24時間動かす暮らしと太陽光は相性がよく、我が家の場合はここが決定的でした。

④ いつから点け始めるか決めておく

立ち上がりが遅いという性質は、住んでみないと実感しにくい部分です。寒くなってからでは間に合わないということだけ、頭の片隅に置いておくと慌てずに済みます。

設定温度以外にも、冬の電気代を下げる方法はあります。私は電力会社を基本料金0円のプランに変え、エコキュートの沸き上げを午前中にずらしました。この2つを含め、我が家で実践した4つの工夫は、電気代を安くするために我が家がやったことにまとめています。

まとめ|一条工務店の床暖房の電気代と設定温度

要点を整理します。

  • 床暖房を24時間つけた冬3ヶ月は合計26,693円、月平均8,898円でした。
  • ピークは2月の10,589円。11月の2,713円と比べると3.9倍です。
  • 11月〜4月の6ヶ月で見ると合計36,185円、月平均6,031円まで下がります。
  • 冬が夏の6.5倍になるのは、買う量が4.5倍・単価が1.45倍になるからです。
  • 設定温度は11月23度 → 1・2月27度 → 4月23度。月ごとに2度ずつ動かしました。
  • 立ち上がりが遅いので、寒くなる前の11月に低温で点け始めます。
  • タイマーもセーブ運転も使っていません。それでもこの金額でした。
  • 冬3ヶ月でも収支は+5,767円の黒字でした。6ヶ月なら+33,565円です。
  • 不満は乾燥と外の気温が分からなくなることです。加湿器は必須だと思っています。

「一条工務店の床暖房は電気代が高いのか」という問いへの答えは、条件次第としか言えません。それでも、静岡県・平屋25.5坪・共働き・太陽光ありという条件でどうだったかは、この記事の実額がそのまま答えになるはずです。

年間の電気代がどうだったかは一条工務店の電気代は高い?の記事に、12ヶ月の全記録は平屋の電気代1年分の記事にまとめています。

※本記事は2026年8月時点の実測値および情報です。設定温度は我が家の運用であり、快適に感じる温度は住まいや体感によって変わります。電気料金プランや仕様は改定されることがあり、金額は我が家の条件下での実績です。仕様は契約時期・地域によって変わります。

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