【本体価格1,490万円】一条工務店ハグミーの標準仕様と注意点を解説

家を建てたいんだけど、できるだけ費用は抑えたいな。

それなら、一条工務店の規格住宅「ハグミー」はどうかな?
本体価格1,490万円から建てられるよ!
一条工務店のハグミーは安いと知っていても、実際にどんな家を建てられるのか、わからない方も多いのではないでしょうか。
- 「安い分、断熱性能や設備のグレードは低いんじゃない?」
- 「オプションを追加すると、結局高くなるのでは?」
そんな疑問を持つ方に向けて、一条工務店の規格住宅「ハグミー」についてまとめました。
- ハグミーの本体価格と、実際に建てるといくらかかるのか
- 標準仕様と、オプションで追加できるもの
- 実際に建てることができるプランの間取り
できるだけ安く家を建てたい方は、ぜひ参考にしてください。
一条工務店のハグミーとは|1,490万円からの規格住宅

ハグミー(HUGme)は、一条工務店の45周年記念商品として、2023年1月に販売を開始しました。
「選ぼう、私のちょうどいい」をキャッチコピーに、高性能住宅を本体価格1,490万円から建てられる、コストパフォーマンスに優れた商品です。
- 100以上のプランから間取りを選べる規格住宅
- 標準仕様でも設備が充実し、高性能な長期優良住宅
- 設備やオプションを追加して自分好みにアレンジ
ハグミーの特徴|価格・プラン・性能・オプション


ハグミーの特徴は、価格・プラン・標準の性能・オプションの4つです。自分の希望に合った住まいかどうか、確認してみましょう。
本体価格が1,490万円からと安い
ハグミーは、本体価格1,490万円(税込1,639万円)から建てられます。
一条工務店ならではの高い性能を備えた住まいを、比較的手の届きやすい価格から検討できます。予算を抑えながら、高性能な家に住みたい方に向いた商品です。
100以上のプランから間取りを選べる
間取りは、100以上のプランから選べるため、家族構成や暮らし方に合ったプランを探せます。
公式サイトでは、平屋や吹き抜けのある間取りなど、さまざまなプランを見ることができます。複数のプランを見比べながら、新しい住まいでの暮らしをイメージしてみましょう。
標準の性能が高い
手頃な価格でありながら、一条工務店ならではの高い住宅性能を標準仕様で備えています。
断熱等級6・2倍耐震・ロスガード90などが標準なので、オプションを追加しなくても快適に暮らせる住まいです。
| 標準の性能 | 内容 |
|---|---|
| 換気 | 全館換気システム「ロスガード90」 |
| 断熱 | 断熱等級6・EPS断熱材・ペアガラスの樹脂サッシ |
| 外壁 | 外壁全面タイル貼り |
| 耐震 | 2倍耐震仕様 |

全館換気システム「ロスガード90」が標準搭載

現在の住宅では、法律によって24時間換気が義務付けられています。そのため、換気システムを使って、常に室内の空気を入れ替えなければなりません。
ただし、外の空気をそのまま取り込むと、冬は冷たく、夏は暑い空気が室内に入ってきます。
ロスガード90は、外の空気を最大90%の温度交換効率で室温に近づけてから室内に取り込みます。換気による室温の変化が小さく、冷暖房で整えた室温を保ちやすいのが特徴です。
公式サイトで紹介されているロスガード90の特徴は、次の3つです。
- 温度交換効率は最大90%
- 夏は湿気を回収する湿度交換機能
- 花粉や黄砂などを捕集する高性能フィルターを取り付け可能
高性能フィルターが花粉やほこりなどを取り除く割合は、公式サイトで次のように紹介されています。
| 対象 | 大きさ | 取り除く割合 |
|---|---|---|
| 花粉 | 20~30μm | 99% |
| カビの胞子 | 10~100μm | 99% |
| 黄砂 | 4μm | 99% |
| PM2.5 | 1.0~2.0μm | 95% |
高性能フィルターで花粉などを取り除くだけでなく、室内の湿度も管理しているため、雨の日や花粉の季節でも部屋干しで洗濯物を乾かせるのも特徴です。
公式ホームページでは、冬の暖房費の試算も掲載されています。
| 換気の種類 | 冬の暖房費 |
|---|---|
| 一般的な換気(温度交換なし) | 約59,000円 |
| ロスガード90 | 約19,000円 |
ロスガード90のほうが、冬の暖房費が約40,000円安いという試算です。
断熱等級6とEPS断熱材

ハグミーは、断熱等級6が標準です。断熱等級は、国が定める住宅性能の基準で、数字が大きいほど断熱性能が高くなります。
静岡県や名古屋市などが該当する6地域では、等級ごとのUA値の基準が次のように定められています。
| 断熱等級 | UA値の基準(6地域) | 位置づけ |
|---|---|---|
| 等級4 | 0.87以下 | 省エネ基準(2025年4月から義務) |
| 等級5 | 0.60以下 | ZEH水準 |
| 等級6 | 0.46以下 | 2022年に新設 |
| 等級7 | 0.26以下 | 2022年に新設(最高等級) |
UA値は、家の熱の逃げやすさを表す数値です。小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高くなります。
UA値の見方や、一条工務店の家の実際のUA値は、一条工務店のUA値の記事にまとめました。
断熱材には、一般的なグラスウールの約1.2倍の断熱性を持つ高性能なものを使用しています。湿気を通しにくいため、湿気による断熱性能の低下を抑えられるのも特徴です。
ペアガラスの樹脂サッシ

窓は、ペアガラスの樹脂サッシが標準です。窓は家の中でも熱が逃げやすい部分のため、住まい全体の断熱性能を左右します。
ハグミーの公式サイトによると、樹脂サッシはアルミサッシに比べて約3倍の断熱効果があるそうです。一条工務店のホームページでも、樹脂の熱伝導率は、アルミの約1,000分の1と説明しています。窓枠が冷えにくく、冬の結露を抑えやすいのも特徴です。
さらに、ガラスを3枚にした防犯トリプルガラスもオプションで選べます。省エネ建材等級で最高ランクに位置付けられている窓です。
なお、寒冷地向けのモデルではトリプルガラスが標準仕様です。詳しくは、寒冷地・北海道向けの「HUGme fam W」で紹介しています。
外壁全面タイル

ハグミーの外壁は、石面調のタイルが標準です。タイルは4色から選べます。
一般的な塗装外壁は、年月がたつと塗り直しが必要になります。一方、タイル外壁は塗り直しが不要なため、メンテナンス費用を抑えやすいのがメリットです。
さらに、汚れを雨で洗い流す「ハイドロテクトタイル」もオプションで選べます。TOTOの光触媒技術を使ったタイルで、汚れが残りにくいのが特徴です。
- 表面に水の膜ができ、ちりやほこりが付きにくくなる
- 紫外線で生まれる活性酸素が、排気ガスなどの油汚れを分解する
- 雨水が表面に広がり、汚れを浮かせて洗い流す
公式サイトによると、ハイドロテクトタイルを採用すると、60年間で約740万円のメンテナンス費用を節約できると試算されています。
これは、全面にハイドロテクトタイルを採用した家と、一般的な外壁材を使った家を比較したものです。
2倍耐震

ハグミーは、耐震等級3を上回る「2倍耐震仕様」が標準です。建築基準法で求められる強さの2倍を目指しています。
| 耐震の強さ | 建築基準法との比較 |
|---|---|
| 耐震等級1 | 1.0倍(建築基準法と同じ) |
| 耐震等級2 | 1.25倍 |
| 耐震等級3 | 1.5倍 |
| 一条工務店の2倍耐震 | 2.0倍 |
建物が倒れないようにするだけでなく、地震による壁のひび割れやドアのゆがみなど、室内の傷みを抑えることも目的としています。
オプションで自分好みの家にアレンジ
ハグミーは、標準仕様にオプションを追加して、住宅の性能や設備をグレードアップできます。
| オプションの種類 | 主なオプション |
|---|---|
| 性能 | 全館床暖房・防犯トリプルガラス・うるケア(加湿) |
| 外観・安心 | 太陽光パネル・蓄電池・ハイドロテクトタイル・耐水害仕様 |
| 設備 | 食器洗い乾燥機・カップボード・タンクレストイレ |
主なオプションの内容は、ハグミーのオプションで紹介しています。
ハグミーの全プランの間取りは無料で閲覧できる
ハグミーの間取りは、公式サイトから無料で確認できます。
公式サイトのプランの見方・探し方
公式サイトの間取りページでは、道路と玄関の向きごとにプランが分かれています。東西向き・南向き・北向きの3つに分類され、それぞれのプランを一覧で確認できます。
- プラン番号(例:W29-4570-0002)
- 平屋・2階建ての区分、LDKの数
- 坪数、間口、奥行き
- 床面積・延床面積・施工面積(「くわしく見る」で確認)
「くわしく見る」をクリックすると、間取り図や面積、ウォークインクローゼット・シューズクロークの有無を確認できます。
「プランを検索する」では、階数・部屋数・道路や玄関の向き・施工面積・吹き抜けや和室などの条件を指定でき、希望に合うプランを絞り込めます。
間取りのプラン集や実例カタログ集を請求することも可能です。
2026年10月26日に公式サイトで数えたところ、WEBで見られるプランは全部で102ありました。平屋が27プラン、2階建てが75プランです。道路と玄関の向きごとの内訳は、次のとおりです。
| 道路の向き | 平屋 | 2階建て | 合計 |
|---|---|---|---|
| 東西向き | 7 | 25 | 32 |
| 南向き | 11 | 25 | 36 |
| 北向き | 9 | 25 | 34 |
| 合計 | 27 | 75 | 102 |
プランの向きを左右入れ替えて建てられる
施主ブログによると、ハグミーのプランは、左右の向きを入れ替えて建てられるそうです。「かんいちくんのおうち」さんも、選んだ平屋のプランを土地に合わせて向きを変えて配置したそうです。
たとえば、東西向きのプランなら、左右の向きを入れ替えることで、道路が東側にある土地にも西側にある土地にも対応できます。公式サイトでも、東向きと西向きのプランは「東西入り」として同じグループにまとめられています。
ただし、向きの変更について公式サイトには説明がありません。土地が決まっている方は、希望するプランの向きを変えられるか、営業担当に確認しましょう。
ハグミーの平屋プラン


ハグミーの平屋プランは、22坪から33坪まで27プランあります。間取りは3LDKが最も多く、全体の19プランを占めています。
| 間取り | プラン数 | 坪数 |
|---|---|---|
| 2LDK | 5 | 22~25坪 |
| 3LDK | 19 | 22~29坪 |
| 4LDK | 3 | 30~33坪 |
4LDKの平屋は全部で3プランあり、東西向きの約30坪が1プラン、南向きの約31坪と約33坪がそれぞれ1プランです。
平屋プランの一例として、約29坪の3LDK(W29-4570-0002)を紹介します。西側に玄関、東側に18帖のLDKを配置した間取りです。ウォークインクローゼットが2つあり、収納スペースもしっかり確保されています。

ハグミーの2階建てプラン


ハグミーの2階建てプランは、29坪から37坪までの75プランです。間取りは4LDKが40プラン、3LDKが35プランでした。
| 間取り | プラン数 | 坪数 |
|---|---|---|
| 3LDK | 35 | 29~34坪 |
| 4LDK | 40 | 32~37坪 |
道路・玄関の向きによる内訳を見ると、東西向き・南向き・北向きのいずれも25プランずつあります。
| 道路・玄関の向き | 3LDK | 4LDK |
|---|---|---|
| 東西向き | 12 | 13 |
| 南向き | 12 | 13 |
| 北向き | 11 | 14 |
2階建てプランの一例として、32坪の3LDK(S32-4040-0002)を見てみましょう。南側に玄関があり、1階には18.5帖のLDKと水回りを配置。2階には8帖の主寝室と、6帖の子ども部屋が2つあります。

寒冷地・北海道向けのハグミー・ファム W
ハグミーには、寒冷地・多雪・豪雪地域向けの「HUGme fam W(ハグミー・ファム W)」があります。
ハグミー・ファム Wとハグミーの価格の違い
ハグミー・ファム Wの本体価格は、1,630万円(税込1,793万円)からです。ハグミーの本体価格1,490万円(税込1,639万円)と比べると、140万円高く設定されています。
ハグミー・ファム Wとハグミーの窓の違い
ハグミー・ファム Wは、窓にトリプルガラスの樹脂サッシが標準採用されています。ハグミーで標準のペアガラスと比べて、窓の断熱性能が高くなっています。
窓以外の標準仕様は、断熱等級6・2倍耐震・長期優良住宅など、ハグミーとほとんど変わりません。
寒冷地や積雪地域での暮らしに合わせた工夫もあります。雪の重さを考慮してバルコニーを設けず、その分、室内の部屋干しスペースを広く確保しています。

シューズクロークも備わっていて、雪かき用のスコップなど、雪対策グッズもしまえるよ。
ハグミーの標準設備とオプション|キッチン・お風呂・収納
ハグミーは、キッチン・お風呂・洗面台・収納まで標準仕様で付いています。ここでは、毎日使う設備を中心に紹介します。
公式サイトで紹介されている主な設備を、標準とオプションに分けると次のとおりです。
| 設備 | 標準 | オプション |
|---|---|---|
| キッチン | キッズカウンターキッチン(一部のプランはオープン型) | カップボード・タッチレス水栓 |
| コンロ | 3口IH | オールメタル対応IH |
| 食器洗い乾燥機 | なし | 深型(6人分) |
| 洗面台 | 多機能洗面化粧台(3D三面鏡) | トールボックス付き洗面化粧台 |
| お風呂・給湯 | 真空断熱保温浴槽・370Lエコキュート | ― |
| 収納 | ウォークインクローゼット・シューズクローク | ― |
| 玄関まわり | 断熱玄関ドア | 玄関ドアの電子キー・宅配ボックス |
太陽光発電・蓄電池や全館床暖房など、冬の暖かさや省エネ性を高めるオプションも用意されています。詳しくは「太陽光・蓄電池や全館床暖房もオプションで選べる」で紹介しています。
キッズカウンターキッチン

ハグミーの標準キッチンは、ダイニング側に子どもが座れるカウンターを備えた「キッズカウンターキッチン」です。キッズデザイン賞も受賞しています。
公式サイトでは、子どもが使いやすいように工夫された7つのポイントが紹介されています。
- 絵や時間割を貼れるマグネットのアートボード
- キッチン側にもマグネットが使えるパネル
- 安全ロック付きの包丁差し
- LED照明と感電防止のコンセント
- 本をしまえるブックシェルフ
- テーブルにもなるキャスター付きの収納
- 片付けやすい収納スペース
ただし、一部のプランではキッズカウンターキッチンではなく、オープン型キッチンが標準です。プランによってキッチンの種類が異なるため、事前に確認しておきましょう。
キッチンの色は木目調の3色から選べます。また、高さも好みに合わせて選択できます。
コンロはどちらのタイプも3口のIHクッキングヒーターが標準で、水なしで使える両面焼きグリル付きです。
食器洗い乾燥機

食器洗い乾燥機は、ハグミーでは標準仕様に含まれず、オプション扱いです。公式サイトでは、6人分の食器を一度に洗える深型タイプが紹介されています。
施主ブログ「おくらのくらし」さんでは、深型の食洗機を60,000円で採用しています。このほか、カップボードやタッチレス水栓もオプションです。
洗面化粧台
標準仕様の洗面化粧台は、多機能タイプです。3面鏡の裏側には収納スペースがあり、洗面用品などの小物をしまえます。
さらに収納を増やしたい場合は、オプションでトールボックス付きの洗面化粧台も選べます。
システムバス(真空断熱保温浴槽)

お風呂は、真空断熱保温浴槽を採用したシステムバスが標準です。追い焚きをしなくても、6時間でお湯の温度低下は約1℃に抑えられます。
ただし、給湯器が配管の凍結を防ぐためにお湯を循環させると、表示されている数値より温度が下がる場合があります。特に冬場は、あくまで目安として考えておきましょう。
給湯器には、370Lのエコキュートが標準で採用されています。
人気の収納スペースも標準仕様

ハグミーのプランには、ウォークインクローゼットとシューズクロークが標準で備わっています。季節の服はもちろん、ベビーカーや防災用品なども収納できるため、置き場所に困りません。
また、洗濯物を室内に干せる「ラクラク部屋干し仕様」も標準です。床材には、お手入れしやすいフローリングが採用されています。
ハグミーでも太陽光・蓄電池や全館床暖房を選べる


ハグミーは、標準仕様をベースに、必要なオプションを追加していく商品です。公式サイトでは、性能を高めるオプションとして、太陽光発電・蓄電池と全館床暖房が紹介されています。
太陽光パネル・蓄電池

太陽光パネルと蓄電池もオプションで選べます。
我が家も、太陽光パネル13.475kWと蓄電池7.04kWhを設置しています。
見積書では、太陽光パネルと蓄電池のセット価格は2,485,000円でした。ただし、我が家はグランスマートで、ハグミーとは商品が異なるため、あくまで参考価格としてご覧ください。
1年間の売電収入や初期費用の回収期間については、一条工務店の太陽光と蓄電池の記事で詳しく紹介しています。
初期費用0円のカナエルソーラーとフルフルソーラー
太陽光パネルの設置方法は、2つのプランから選べます。
- カナエルソーラー:初期費用0円で太陽光パネルを設置するプラン
- フルフルソーラー:自分で費用を負担して太陽光パネルを設置するプラン
カナエルソーラーなら、最初にまとまった費用を用意しなくても太陽光パネルを設置できます。
全館床暖房

全館床暖房も、ハグミーではオプションです。
施主ブログ「おくらのくらし」さんでは、施工面積約34坪の家で、床暖房に630,000円かかった事例が紹介されていました。
全館床暖房のメリット
全館床暖房は、家の中の温度差を小さくできます。一条工務店の家は断熱性も高く、暖めた熱を逃がしにくいため、家計にもやさしいのが特徴です。
また、床から部屋全体を暖めるため、エアコンの風が苦手な方にも向いています。暖房器具を置く必要がなく、部屋を広く使えるのもメリットです。
全館床暖房のデメリット
全館床暖房は、オプション費用がかかります。施工面積が広いほど、費用も高くなります。
もう一つは、冬の電気代です。家全体を暖めるため、使い方によっては電気代が高くなる場合があります。太陽光発電の有無や電力会社の料金プランもあわせて検討しておきましょう。
我が家は、東京電力の「スマートライフL」から、基本料金0円のリボンエナジーに切り替えました。電力会社を選んだ理由は、一条工務店の電力会社の記事で紹介しています。
そのほかのオプション

ほかにも、ハグミーには性能や設備を上げるオプションが用意されています。
- 防犯トリプルガラスの樹脂サッシ
- ロスガード90 うるケア(加湿)
- ハイドロテクトタイル
- 床下耐水害仕様・耐水害住宅仕様
- カップボード・タッチレス水栓・タンクレストイレ
- オールメタル対応IH・宅配ボックス・玄関ドアの電子キー
オプションを追加するほど、総額も高くなります。 施主ブログ「おくらのくらし」さんでは、打ち合わせの初めは約137万円だったオプション費用が、最終的に約216万円になったそうです。
ハグミーのアフターサポート|30年保証
ハグミーは、一条工務店のほかの商品と同じ長期30年保証です。価格を抑えた商品でも、保証期間は変わりません。
ただし、30年保証を受けるには、10年目・15年目・20年目の点検などを受ける必要があります。また、15年目の有償メンテナンスなど、所定の条件を満たすことが必要です。
このほか、公式サイトでは次のアフターサポートが紹介されています。
- 長期30年保証(点検・有償メンテナンスが条件)
- 10年目・20年目の無償シロアリ予防工事
- 専用アプリ「i-サポ」(消耗品の購入やメンテナンスの依頼)
- アフターサポートセンター(24時間365日対応)
一条工務店は、家の生産から施工の監理までをグループ内で行う「一条一貫体制」を採用。また、省令準耐火仕様が標準のため、火災保険料を抑えられます。
ハグミーで後悔しないために知っておきたい注意点
ハグミーは、間取りや設備などを自由に決められる範囲が限られています。
✗ 間取りの選択肢が限られる
✗ 設計を細かく変えられない
✗ 土地の形によってはプラン建てられないプランがある
✗ 打ち合わせはオンラインで原則2回
✗ いつまで販売されるか分からない
✗ 紹介制度の特典が一部受け取れない
✗ 国の補助金の対象になるか分からない
✗ プランによって選べない設備がある
間取りの選択肢が限られる
ハグミーは、用意されたプランから選ぶ規格住宅です。家族の暮らし方や土地の形に合うプランがなければ、希望する間取りで建てることはできません。
プランは2LDK~4LDKで、5LDK以上や3階建て、2階リビングの間取りはありません。部屋数や間取りに希望がある方は、事前に公式サイトでプランを確認しておきましょう。
設計を細かく変えられない
選んだプランをもとに建てるため、壁や収納を増やしたり、窓の位置を変更したりといった設計変更はできません。
ハグミーで変更できること
一方で、細かな部分は変更できるものもあります。
- スイッチ・コンセントの位置や高さ
- ドアの開く向き
- 照明の種類・位置
- エアコンの位置
- 壁・天井の下地の追加
土地の形によっては建てられないプランがある
公式サイトには、法令や地域などの事情により、選んだプランを建てられない場合があると記載されています。
旗竿地・L字型・三角形の土地では、建築が難しくなる可能性があるそうです。
土地を探している方は、希望するプランで建築できる広さや形状かどうかを事前に確認しておきましょう。プランを選び直す手間も減らせます。
打ち合わせはオンラインで原則2回
ハグミーの打ち合わせは、オンラインで原則2回です。自由設計のように、何度も打ち合わせを重ねながら間取りや仕様を決めていくわけではありません。
1回あたり数時間かかるうえ、営業所によっては休日に打ち合わせができない場合もあります。
いつまで販売されるか分からない
公式サイトのハグミーのページには「期間&棟数限定!」と記載されています。
販売終了の時期や棟数は明らかにされていませんが、検討している方は早めに展示場で販売状況を確認しておきましょう。
紹介制度の特典が一部受け取れない
ハグミーでは一部のキャンペーンや割引が利用できません。
一条工務店の紹介制度でも、ハグミーは厳選アイテム(カップボードなど)のプレゼント対象外です。
受け取れるのは、招待状を持って展示場に行くともらえるQUOカード1,000円分のみです。
国の補助金の対象になるか分からない
2025年度の「子育てグリーン住宅支援事業」では、GX志向型住宅に1戸あたり160万円の補助金が用意されていました。
GX志向型住宅として認められるには、一般地域の場合、次の4つの条件を満たす必要がありました。
- 断熱等級6以上
- 再エネを除く一次エネルギー消費量を35%以上削減
- 再エネを含む一次エネルギー消費量を100%以上削減
- HEMS(家庭のエネルギーを管理する機器)の設置
補助金の制度や条件は年度によって変わるため、最新情報は国の事業サイトや営業担当に確認しておきましょう。
プランによって選べない設備がある
プランによって選べない設備や仕様があります。どうしても採用したい設備がある方は、プランを決める前に確認しておきましょう。

自由設計に比べて選べる範囲を絞ることで、この価格を実現しているんだ!
ここからは、本体価格以外にかかる費用も含めて、全体の金額を見ていこう。
ハグミーの価格|1,490万円で建てられる?
ハグミーの本体価格は1,490万円ですが、実際に家を建てるには、ほかにも費用がかかります。付帯工事費や申請費用などを含めた総額で考えることが大切です。
本体価格は1,490万円(税込1,639万円)から
ハグミーの本体価格は、1,490万円(税込1,639万円)からです。
オプションを入れない見積もりの例は、ハグミーで建てた人の実例で紹介しています。
本体価格に含まれない費用


公式サイトでは、本体価格に含まれない費用として次のものが挙げられています。
- 敷地調査・建築確認申請
- 仮設工事
- 外構工事
- 屋外給排水工事
- オプション(カスタム)仕様
- 照明・家具・家電
- 登記などの費用
さらに、建築地の条件によっては、地盤改良工事や水道管の引き込み工事などが別途必要になる場合もあります。
「本体価格+1,000万円」が目安
東京マイホームカフェさんは、施主5人の例から「本体価格+1,000万円」くらいが目安だとまとめています。総額が書かれている4人は、約2,030万〜2,655万円でした。
申請費用はどの事例も約40万〜50万円、太陽光発電は230万円前後です。外構工事は、こだわりの程度によって変わりますが、200万円ほどを目安に考えておくとよいでしょう。
ハグミーで建てた人の総額を紹介


ハグミーの施主が公開している総額を2つ紹介します。
平屋29.2坪の見積もり|かんいちくんのおうち
かんいちくんのおうちさんは、ハグミーの平屋を契約した施主です。ブログでは、施工面積29.2坪の平屋の見積もりを公開しています。
間取りは、北側に玄関、南側に18帖のLDKがあり、ウォークインクローゼットを2か所備えています。
プラン番号は不明です。公式サイトでは、北向きの平屋「N29-4570-0001」が近い間取りです(施工面積29.18坪・3LDK)。

価格の内訳・採用したオプション
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 建物本体工事 | 16,120,000円 |
| 基本坪単価(税抜) | 552,000円 |
| 建物トータル費用(税込) | 19,948,500円 |
ほかのオプションは付けず、標準仕様をベースにした見積もりです。ただし、ベタ基礎だけは必須のオプションとして含まれています。
平屋の総額は約2,000万円で、標準仕様をベースに建てた場合の参考例になります。
出典:かんいちくんのおうち
2階建て約34坪の総額|おくらのくらし
おくらのくらしさんは、九州でハグミーの2階建てを建てた施主です。北側道路の土地に建てた事例で、延床面積は約31坪、施工面積は約34坪です。
間取りは、1階に約20畳のLDKがあり、リビング階段と吹き抜けがつながっています。2階には8畳の主寝室と子ども部屋があります。
プラン番号は不明ですが、公式サイトでは、北向きの2階建て「N33-4050-0002」が近い間取りです(延床面積31.80坪・施工面積34.19坪)。

価格の内訳・採用したオプション
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 本体価格 | 1,700万円 |
| オプション(太陽光・蓄電池を除く) | 216万円 |
| 付帯工事 | 120万円 |
| 申請等費用 | 46万円 |
| 太陽光&蓄電池 | 228万円 |
| 建物工事費の合計(税込) | 2,560万円 |
オプションには、全館床暖房やベタ基礎、深基礎のほか、ウッドデッキ・深型食洗機・タッチレス水栓などを採用しています。太陽光発電と蓄電池も含めた建物工事費は、税込2,560万円です。
施主の感想
おくらのくらしさんは、太陽光発電を除いたオプション込みの坪単価を、施工面積で計算して約56万円としています。
ただし、これは2023年1月の仮契約時点の価格です。同じ記事では、現在はハグミーの坪単価も上がっていると聞いている、と紹介されています。
出典:おくらのくらし

金額の実例があると、予算をイメージしやすいね!
実際に住んでみた感想も知りたいな。

公式サイトに、ハグミーで建てた施主2組の感想も掲載されていたから紹介するね。
ハグミーで建てた人の感想
公式サイトでは、ハグミーで建てた施主2組の感想が紹介されています。先ほど紹介した実例とは別の方なので、こちらも参考にしてみてください。
建て替えて実感した住宅性能の高さ
築25年を超える家から建て替えた施主さんは、住宅性能の高さと価格が決め手だったそうです。
住んでからは、家の中の寒暖差が少ないことに感動。冬の光熱費も、以前の月4万円ほどから高くても月1万円程度になったと紹介されています。
予算内で希望の土地と暮らしやすい間取りを実現
もう1組は、自由設計では予算を超えてしまうため、ハグミーを選んだ施主さんです。
希望の土地に予算内で家を建てられたそうです。家事がしやすい動線や、LDKから子ども部屋に目が届く間取りも、良かった点として挙げられています。
出典:一条工務店
一条工務店のハグミーがおすすめの人
一条工務店のハグミーは、予算を抑えながら性能の高い家に住みたい方に向いています。
◯ コストパフォーマンスを重視する人:本体価格1,490万円(税込1,639万円)から
◯ 間取りや外観にこだわりがない人:規格住宅なので、自由設計にこだわらない人に向いている。
◯ 性能を大事にしたい人:断熱等級6・2倍耐震・長期30年保証が標準
とくに、公式サイトのプランから家族に合う間取りを見つけられる方にはおすすめです。間取りを一から考える必要がなく、打ち合わせの負担も減らせます。
ハグミーをおすすめしない人
反対に、次のような方はハグミー以外の商品も検討してみてください。
✗ 間取りを自由に決めたい人:壁や窓の位置を変更できない
✗ 特殊な形状の土地に建てたい人:旗竿地などはプランが合わない可能性がある
✗ 紹介制度の厳選アイテムを使いたい人:ハグミーは対象外
間取りや外観にこだわりたい方は、自由設計の商品も比べてみてください。
【後悔しないため】打ち合わせ前に確認しておくこと
ハグミーは打ち合わせの回数が少ないため、事前の確認が大切です。
- 仕様書と間取り図を手元に用意する。
- 悩んでいることを事前に担当者へ伝える。
- 家族で新居での暮らし方を話し合う。
付けたいオプションと予算も、事前に家族で決めておきましょう。優先順位を決めておけば、打ち合わせもスムーズに進められます。
【まとめ】一条工務店「ハグミー」で理想の家づくり
一条工務店のハグミーは、100以上のプランから間取りを選び、必要なオプションを追加していく規格住宅です。
- 本体価格:1,490万円(税込1,639万円)から
- 標準仕様:断熱等級6・2倍耐震・長期30年保証
- プラン:100以上(平屋は約22~33坪で27プラン)
ハグミーが自分に合うかどうかは、次の3つを確認してみましょう。
- 希望に合うプランがあるか:間取りページで道路・玄関の向きや坪数から探せる
- 総額が予算に収まるか:施主ブログの実例では約2,000万~2,600万円台
- オプションにいくらかかるか:床暖房・太陽光発電・食洗機などは別料金
一条工務店で建てるかどうか迷っている方は、一条工務店のデメリット10選もあわせてご覧ください。ハグミー以外の商品を検討する際にも役立ちます。

まずは公式サイトで、希望に合う間取りがあるか探してみるね。

気になるプランが見つかったら、見積もりを取って総額も確認してみてね。
ハグミーを検討するときは、本体価格ではなく総額で予算を考えてみてください。


