一条工務店の照明費用273,725円|平屋グランスマートの全内訳
一条工務店で家を建てるとき、照明にいくらかかるのか気になりませんか。
我が家では、オリジナルLED照明パッケージに加えて、テレビ裏の間接照明なども採用しました。実際にかかった費用や、追加した照明の内容を紹介します。

一条工務店の照明って、追加でいくらくらいかかるの?

我が家は、照明全部で273,725円(税抜)だったよ。

照明の打ち合わせの前に、何を準備しておけばいいの?

照明の色と使いたい照明を決めておくと、打ち合わせがスムーズだよ。
我が家は、作業する場所は昼白色、くつろぐ場所は電球色にしたんだ。
我が家では、玄関に人感センサーを採用しました。暗い時間に帰宅しても、自動で明かりが点くので足元が見えます。LDKの勾配天井には調光できる照明を選び、長女が眠たそうなときは明るさを落としています。
家は一条工務店のグランスマート平屋(25.5坪)で、金額はすべて2025年1月11日作成の見積書の実額です。
- 照明費用273,725円の内訳(3項目)
- パッケージ以外の照明の選び方
- 照明の打ち合わせをスムーズに進めるために、事前に決めておくこと3つ
読み終えるころには、我が家の照明費用を参考に予算を検討でき、打ち合わせ前に決めておくことも分かるはずです。
結論|一条工務店の照明にかかった費用は273,725円でした
見積書の「標準仕様外工事」に載っている照明関係は、次の3項目です。金額はすべて2025年1月11日作成の見積書の税抜です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| オリジナルLED照明パッケージ | 85,300円 |
| 照明器具(オリジナルLED照明器具以外) | 119,825円 |
| システム間接照明(垂直タイプV) | 68,600円 |
| 合計 | 273,725円 |
我が家のオプション総額は2,585,825円で、照明費用273,725円はそのうち約1割を占めます。建物工事費(税抜28,240,805円)と比べると約1.0%です。
家全体の費用から見れば小さな割合ですが、照明は部屋の明るさや雰囲気を左右するため、選び方も大切です。
なお、スイッチやコンセントの追加にかかった40,500円は、「電気工事追加」として別に計上されています。この記事では照明費用を273,725円として集計し、スイッチについては、スイッチは出入り口すべてにの見出しで紹介します。
資材価格や一条工務店の商品価格は変動するため、検討中の方は営業担当に最新の金額を確認してください。


オリジナルLED照明パッケージ85,300円の内訳
オリジナルLED照明パッケージは、一条工務店の「お住まい検討シート」に載っている照明から選ぶ仕組みです。ダウンライトやシーリングライトなど、一条オリジナルの照明が含まれています。
我が家では、初回見積もりと最終的な金額が異なりました。
| 金額 | |
|---|---|
| 初回見積もり | 82,800円 |
| 最終見積もり | 85,300円 |
| 差 | +2,500円 |
値上がりしたわけではありません。打ち合わせの中で、取り付ける照明の数が増えたためです。
我が家の85,300円を延床面積25.5坪で割ると、1坪あたり約3,345円になります。ただし、これは金額を坪数で割っただけの参考値です。坪単価だけで照明費用を見積もるのは難しいため、目安としてご覧ください。
ネット上では「照明の数を減らしても金額は下がらない」という声も見かけます。仮に減らせたとしても、1灯あたりの金額を考えると、大きな節約にはなりにくいのかもしれません。
また、パッケージを採用せず、引掛シーリングだけを取り付けてもらう方法もあるようです。あとから好みの照明を自分たちで用意できます。我が家はパッケージを採用したため、その場合の費用は分かりません。


パッケージ以外の照明器具119,825円の内訳
見積書には「照明器具(オリジナルLED照明器具以外)」という項目があり、我が家の金額は119,825円です。一条オリジナルではない、メーカー製の照明を選んだ分がここに計上されています。
我が家が照明器具(オリジナルLED照明器具以外)で選んだのは3つです。
- キッチンのペンダントライト3連。カウンターの上に並んでいます。
- トイレのペンダントライト。ガラス球の小さなものです。
- 勾配天井のダウンライト。LDKの木目調の天井に6灯を埋め込んでいます。
選び方はシンプルで、ネットで気に入った照明を探し、設計担当に「これを使いたい」と伝えただけです。品番を伝えれば、一条工務店側で手配してもらえました。
カタログに載っているものから選ぶしかないと思っていたので、思っていたより自由に照明を選べることが分かりました。
キッチンのペンダントライトは、天井に取り付けた配線ダクトレール(ライティングレール)に3灯吊るしています。レールに沿って位置を動かせるため、カウンターの使い方に合わせて照明の位置を調整できます。
見積書の上ではこの3つが1行にまとまっていました。どれがいくらだったかは分かりません。内訳を知りたい場合は、打ち合わせの段階で器具ごとの金額を確認しておくことをおすすめします。

一条工務店の提携メーカーとネット価格を比較
照明を選ぶときに、「一条工務店の提携メーカーなら半額程度になる」と、我が家は打ち合わせで聞きました。
ところが実際に調べてみると、ネット通販でも同じくらいの価格で販売されており、価格差はほとんどありませんでした。そのため、価格だけで提携メーカーに絞ることはせず、気に入った照明を選び、一条工務店に手配してもらいました。
施主支給という方法もあります。自分で照明を購入して持ち込み、取り付けをお願いする方法です。
我が家は施主支給をしていません。ネット通販との価格差がほとんどなかったため、購入から取り付けまで一条工務店に任せることにしました。
取り付けまで任せる利点は、不具合が起きたときの相談先を一本化できることです。自分で購入した照明が点かなくなった場合、製品に問題があるのか、取り付け工事に原因があるのかを確認する必要があります。
ただし、すべての照明で価格差がないとは限りません。我が家が選んだ器具では価格差がほとんどありませんでしたが、すべての器具をネット価格と比較したわけではありません。
また、価格は時期によって変わります。気になる器具があれば、その時点のネット価格と比較してみてください。
システム間接照明68,600円|テレビ壁に2ユニット採用
3つ目は、システム間接照明の68,600円です。垂直タイプ(V)を壁の左右に1つずつ、計2ユニット採用しました。設置場所は、テレビを壁掛けにしたLDKの壁です。
点灯すると、テレビの背面の壁が照らされます。同じ壁でも、照明を点けているときと消しているときでは、部屋の印象がまったく違います。照明費用の中では大きな金額でしたが、採用してよかったと感じています。
採用する前に知っておきたい注意点が2つあります。
✗ 調光・調色ができません。明るさや色を変えられないため、電球色か昼白色かを先に決める必要があります。
✗ 設計に影響します。壁の中に納める照明なので、間取りを決める段階で、設計担当へ相談しておく必要があります。
我が家はテレビ裏の壁に、エコカラット(LIXILの壁材)を採用したかったのですが、見積もりを取る前に断念しました。代わりにアクセントクロスを選び、そこに間接照明を付けています。
エコカラットをやめてアクセントクロスにした理由は、一条工務店のエコカラットの記事にまとめています。

照明の色|作業する場所は昼白色、それ以外は電球色
色の決め方は、最初に照明の色を使い分けるルールを1つ決めておくと選びやすくなります。我が家の基準は、手元で作業をする場所は昼白色、それ以外は電球色です。
| 場所 | 色 | 理由 |
|---|---|---|
| キッチン | 昼白色 | 手元が見やすいように |
| そのほか手元で作業をする場所 | 昼白色 | 同上 |
| 上記以外の部屋 | 電球色 | 落ち着いた雰囲気にしたい |
| 勾配天井(LDK) | 電球色+明るさ調整 | 時間帯で変えたい |
| トイレ | 昼白色と電球色を切替+明るさ調整 | 普段と掃除で使い分ける |

とくに使い勝手がいいのが、明るさを調整できるようにした2箇所です。
LDKの勾配天井の照明は、長女が眠たそうにしているときに暗くしています。明るいままだと光が気になって寝にくく、かといって消してしまうと何も見えません。
明るさを調整できるので、寝る前にちょうどいい明るさにできます。
トイレは、色そのものも切り替えられるようにしています。普段は電球色の落ち着いた明るさ、掃除をするときは昼白色の明るい設定です。
電球色では見えにくい汚れも、昼白色にすると確認しやすくなります。
調光・調色の機能に対して、別途追加費用を払ったわけではありません。その機能が付いた照明器具を選んだだけです。器具自体の価格差はありますが、見積書に「調光オプション代」のような項目はありませんでした。

我が家のトイレでは、照明のほかにアラウーノS160と手洗いカウンターも採用しました。価格は、一条工務店のトイレの記事で紹介しています。
人感センサーは4箇所|一番付けてよかったのは玄関
人感センサー付きの照明は、玄関に2つ、廊下に1つ、トイレに1つの計4箇所です。スイッチを押さなくても、人が近づけば点きます。
一番よかったのは玄関です。買い物袋を両手に提げて帰ってきたとき、スイッチを押さなくても電気が点くのが非常にありがたいです。帰宅してすぐ明るくなるので、暗い中で荷物を片付ける必要がありません。
平屋なので、階段に人感センサーを付ける必要がありません。廊下も短いので、我が家では廊下1箇所で足りました。
ただ、住んでみるともう少し増やしてもよかったと感じています。夜中に起きたときの動線など、後から「ここにもあれば」と思う場所が出てきました。この点は1年住んで後悔したオプションにも書いたとおりです。


スイッチは出入り口すべてに|電気工事追加40,500円
照明と一緒に決めるのがスイッチの位置です。我が家は「電気工事追加(スイッチ・コンセント等)」として40,500円を追加しました。
我が家では、部屋の出入り口すべてにスイッチを付けてもらいました。入るときに点けて、出るときに消せるようにしています。
照明の失敗談としてよく挙がるのが、「点けた場所まで戻らないと消せない」というものです。廊下を通って寝室に入ったあと、消すために戻らなければいけないことがあります。
我が家では1年住んで、この不便を感じたことがありません。
同じ追加工事で増やしたコンセントには、使っていない場所もあります。それでも、足りなくて困るよりは多めのほうがいい。これは1年住んだ今も変わりません。
スイッチやコンセントは、入居後に増やそうとすると追加工事が必要です。打ち合わせ中なら数千円で追加できるものでも、住み始めてからでは工事の手間も費用も増えます。
後から増やすのが難しいものは、家を建てる段階で必要な場所に付けておくのがおすすめです。この考え方については、採用してよかったオプションでも紹介しています。
一条工務店の照明計画は設計担当に位置と色を伝えて進めた
照明の打ち合わせについては、「難しかった」「事前にメーカーの照明プランを用意しておくといい」という声も見かけます。
パナソニックの「あかりプラン」やコイズミの「PIA PLAN」を利用して、事前に照明プランを用意する方もいるようです。
我が家は、事前にメーカーの照明プランを用意していませんでした。設計担当に伝えたのは、どこに、どの色の照明を付けたいかということだけです。打ち合わせをしながら図面に反映してもらい、照明の位置や色を決めていきました。
準備しなくても困らなかった理由
事前に照明プランを用意しなくても困らなかった理由は、2つあると思っています。ひとつは、平屋25.5坪で部屋数が少ないこと。2LDKなので、決める場所自体がそれほど多くありません。
もうひとつは、照明の色を使い分けるルールを決めていたことです。「手元で作業する場所は昼白色、それ以外は電球色」と伝えることで、あとは設計担当と相談しながら照明の配置を決めていけました。
とはいえ、事前に何も決めなくていいわけではありません。我が家は設計担当の提案で十分でしたが、部屋数が多い家や、照明にこだわりたい場所が多い家では、事前に考えておくことも増えます。
打ち合わせをスムーズに進めるために、最低限、次の3つは先に決めておくと安心です。
- 照明の色(昼白色と電球色をどこで使うか)
- 手元を明るくしたい場所(キッチン・洗面所・書斎など)
- スイッチの位置(部屋の出入り口や、どこから照明を操作したいか)


1年住んで分かった注意点
1年使ってよかった照明がある一方で、住んでみて初めて気づいた注意点もあります。
勾配天井の照明は、自分で交換できません。電球を交換できるタイプの器具ですが、天井が高く、脚立を使っても手が届かないためです。電球が切れたときは、業者に交換を依頼する必要があります。
勾配天井は開放感が魅力ですが、照明の交換には手間と費用がかかることも、あらかじめ知っておきたい点です。
なお、我が家の保証書では、照明器具の短期保証は5年でした。保証期間を過ぎてから交換が必要になった場合は、自分で手配することになります。
交換費用は、まだ交換したことがないため分かりません。入居後にかかる費用については、メンテナンス費用の記事にまとめています。
テレビ裏の間接照明は、先に紹介したとおり調光・調色ができません。我が家は雰囲気づくりが目的なので困っていませんが、明るさを調整したい場合は、別の照明を用意する必要があります。
照明費用は273,725円でしたが、同じ間取りでも照明の種類や数によって金額は変わります。あくまで我が家の場合の実例としてご覧ください。
一条工務店の照明|簡単な事前準備で進められる家
1年住んだ経験から、我が家のように簡単な事前準備で進められる家と、もう少し準備しておきたい家をまとめました。
◯ 照明プランを用意する時間がない家。色と位置を設計担当に伝えるだけで決まりました。
◯ 部屋数が少ない家。2LDKの平屋では、事前の準備なしで困りませんでした。
◯ 取り付けまで任せたい家。不具合が起きたときの窓口が1つで済みます。
✗ 部屋数が多い家
✗ こだわりたい場所が多い家
✗ 照明器具を自分で取り付けたい家
まとめ|一条工務店の照明は273,725円でした
我が家が一条工務店の照明にかけた費用は、273,725円(税抜)でした。内訳は、LED照明パッケージが85,300円、選んだ照明器具と間接照明が188,425円です。
- LED照明パッケージ:85,300円
- パッケージ以外の照明器具:119,825円
- システム間接照明:68,600円
- スイッチ・コンセントの追加:40,500円
メーカー製の照明は、ネットで気に入った商品を探し、品番を設計担当に伝えるだけで手配してもらえました。自分で購入して持ち込まなくても、好みの照明を選べたのもよかった点です。
打ち合わせの前に、照明の色を使い分けるルールとスイッチの位置を考えておくと、照明をスムーズに決められます。
照明を含めた建物の総額は、建物総額31,064,885円の全内訳にまとめています。

照明は、パッケージ以外に選ぶ分の費用も考えておく必要があるんだね。

我が家は、パッケージ以外の照明と間接照明で188,425円かかったよ。
キッチンのペンダントライトも、ネットで探して選んだんだ。

カタログ以外からも選べるなら、好みの照明を探せるね。

品番を伝えるだけで、一条工務店が手配してくれたよ。
照明の打ち合わせ前に、昼白色と電球色をどこで使うか、手元を明るくしたい場所はどこか、スイッチをどこに付けたいかを整理しておきましょう。あらかじめ希望をまとめておくと、設計担当にも伝えやすくなります。


