建築費用

一条工務店の照明費用273,725円|平屋グランスマートの全内訳

一条工務店の照明273,725円の全内訳|平屋グランスマートの実例
さーパパ

一条工務店で家を建てると、設計士さんとの打ち合わせで照明も決めていきます。見積書を見ると、「オリジナルLED照明パッケージ」という項目はある。でも、これで家中の照明がそろうのか、追加でいくらかかるのかが分かりません。

我が家が一条工務店の照明にかけた費用は273,725円(税抜)でした。 内訳は、オリジナルLED照明パッケージ85,300円、パッケージ以外の照明器具119,825円、システム間接照明68,600円です。

一条工務店のグランスマート平屋(25.5坪)に2025年8月から住んでいます。金額はすべて見積書の実額です。1年暮らしてみて、どの照明が便利だったのかも書きました。

この記事を読むと、照明の予算をいくらで見ておけばいいかと、打ち合わせ前に決めておくべきことが分かります。照明の色と、明るくしたい場所を先に決めておけば、短い打ち合わせでもスムーズに決められます。

我が家は静岡県(温暖な6地域)・3人家族です。金額は2025年1月11日作成の見積書によるもので、仕様や価格は契約時期・地域・商品で変わります。

結論|一条工務店の照明にかかった費用は273,725円でした

見積書の「標準仕様外工事」に載っている照明関係は、次の3項目です。金額はすべて2025年1月11日作成の見積書の税抜です。

項目金額
オリジナルLED照明パッケージ85,300円
照明器具(オリジナルLED照明器具以外)119,825円
システム間接照明(垂直タイプV)68,600円
合計273,725円

我が家のオプション総額は2,585,825円だったので、照明はそのうち約1割を占めます。建物工事費(税抜28,240,805円)と比べると約1.0%。家全体から見れば小さな割合ですが、照明は毎日使い、毎日目にするものです。

なお、スイッチやコンセントを増やした「電気工事追加」40,500円は、照明とは別の項目です。この記事では273,725円を照明の費用として集計し、スイッチの話は後半で別に紹介しています。

金額は2025年1月時点のものです。資材価格や一条工務店の商品価格は変動するため、検討中の方は営業担当に最新の金額を確認してください。

一条工務店の照明費用273,725円の内訳(LEDパッケージ・照明器具・間接照明)

オリジナルLED照明パッケージ85,300円は何で決まるのか

オリジナルLED照明パッケージは、一条工務店の「お住まい検討シート」に載っている照明から選ぶ仕組みです。ダウンライトやシーリングライトなど、一条オリジナルの照明がパッケージに含まれます。

我が家では、初回見積もりと最終的な金額が違っていました。

金額
初回見積もり82,800円
最終見積もり85,300円
+2,500円

値上がりしたわけではありません。理由は、打ち合わせの中で灯具の数が増えたからでした。つまり、パッケージの金額は家の大きさだけで決まるものではなく、最終的に何灯付けるかによって変わります。

我が家の85,300円を延床25.5坪で割ると、1坪あたり約3,345円になります。ただし、これは金額を坪数で割っただけの参考値です。同じ坪数でも、灯具の数が違えば金額は変わります。

ネット上では「照明の数を減らしても金額は下がらない」という声も見かけます。減らせたとしても、照明1灯あたりの金額を考えると、大きな節約にはなりにくいのかもしれません。

なお、パッケージそのものを採用せずに、引掛シーリングだけ付けてもらい、あとから自分たち好みの照明をつけることもできるようですが、我が家はパッケージを採用しているため、その場合の費用については分かりません。

一条工務店のLED照明パッケージが82,800円から85,300円に変わった理由

パッケージ以外の照明器具119,825円で選んだもの

見積書には「照明器具(オリジナルLED照明器具以外)」という行があり、我が家の金額は119,825円です。一条オリジナルではないメーカー製の照明を選んだ分が、ここに入ります。

我が家が照明器具(オリジナルLED照明器具以外)で選んだのは3つです。

  • キッチンのペンダントライト3連。カウンターの上に並んでいます。
  • トイレのペンダントライト。ガラス球の小さなものです。
  • 勾配天井のダウンライト。LDKの木目調の天井に6灯を埋め込んでいます。

選び方は単純で、ネットで気に入ったものを探し、設計士に「これを使いたい」と伝えただけです。品番を伝えれば、一条工務店側で手配してもらえました。カタログから選ばなければいけないと思い込んでいたので、実際には思っていたより自由度が高いと感じました。

キッチンのペンダントは、天井に付けた配線ダクトレール(ライティングレール)に3灯を吊るしています。レールに沿って位置を動かせるので、カウンターの使い方が変わったときにも照明の位置を調整できます。

見積書の上ではこの3つが1行にまとまっていました。どれがいくらだったかは分かりません。 内訳を知りたい場合は、打ち合わせの段階で器具ごとの金額を確認しておくことをおすすめします。

勾配天井のダウンライトとキッチンのペンダントライト3連

一条工務店の提携メーカーとネット価格を比べて、我が家が選んだ方法

照明を選ぶときに、「一条工務店の提携メーカーなら半額程度になる」と、我が家は打ち合わせで聞きました。

ところが実際に調べてみると、ネット通販でも同じくらい安く売られていて、価格差はほとんどありませんでした。 そのため、価格だけを理由に提携メーカーを選ぶことはしませんでした。気に入ったものを選んで、それを一条工務店に手配してもらいました。

施主支給という方法もあります。自分で照明を買って持ち込み、取り付けだけをお願いする方法です。我が家は施主支給をしていません。 価格差がほとんどなかったことと、取り付けまで任せられることを優先しました。

取り付けまで任せる利点は、不具合が起きたときの窓口が1つで済むことです。自分で買った器具が点かなくなった場合、工事と製品のどちらに原因があるのかを確認する必要があります。価格差がほとんどないのなら、取り付けまで任せるほうが後々ラクだと考えました。

ただし、すべての照明で価格差がないとは言えません。 すべての器具をネット価格と比較したわけではなく、我が家が選んだ器具ではそうだった、というだけの話です。価格は時期によっても変わりますから、気になる器具があれば、その時点のネット価格と見比べてみてください。

システム間接照明68,600円|テレビ壁に2ユニット採用

3つ目の項目が、システム間接照明の68,600円です。垂直タイプ(V)を壁の左右に1つずつ、計2ユニット入れました。場所は、テレビを壁掛けにしたLDKの壁です。

点灯すると、テレビの背面だけが柔らかく浮かび上がります。 同じ壁でも、点けているときと消しているときでは部屋の印象がまったく違う。金額の中では大きい部類でしたが、ここは入れてよかったと感じている部分です。

採用する前に知っておきたい注意点が2つあります。

  1. 調光・調色ができません。 明るさや色を変えられないため、電球色か昼白色かを先に決める必要があります。
  2. 設計に影響します。 壁の中に納める照明なので、間取りを決める段階で、設計担当へ相談しておく必要があります。

我が家はこのテレビ裏の壁に、グラビオエッジ(大建工業の壁材)を採用したかったのですが、金額を見てやめました。 カタログの目安では7〜8㎡で124,300円です。代わりに選んだのがアクセントクロスで、そこへ間接照明を付けています。壁材ではなく、間接照明とアクセントクロスで見た目に変化をつけています。

テレビ壁のシステム間接照明を点灯した状態(垂直タイプV・2ユニット)

照明の色は、手元で作業する場所は昼白色、それ以外は電球色にしました

色の決め方は、最初にルールを1つ決めておくと選びやすくなります。我が家の基準は、手元で作業をする場所は昼白色、それ以外は電球色です。

場所理由
キッチン昼白色手元が見やすいように
そのほか手元で作業をする場所昼白色同上
上記以外の部屋電球色落ち着いた雰囲気にしたい
勾配天井(LDK)電球色+明るさ調整時間帯で変えたい
トイレ昼白色と電球色を切替+明るさ調整普段と掃除で使い分ける
キッチンのカウンター上に並べたペンダントライト3連(昼白色)

とくに使い勝手がいいのが、明るさを調整できるようにした2箇所です。

LDKの勾配天井の照明は、長女が眠たそうにしているときに暗くしています。 明るいままだと光が気になって寝にくく、かといって消してしまうと何も見えません。明るさを調整できるので、寝る前にちょうどいい明るさにできます。

トイレは、色そのものも切り替えられるようにしています。普段は電球色の落ち着いた明るさ、掃除をするときは昼白色の明るい設定です。電球色では見えにくい汚れも、昼白色にすると確認しやすくなります。

調光・調色に追加費用を払ったわけではありません。 その機能が付いている照明を選んだだけです。器具そのものの価格差はありますが、見積書に「調光オプション代」のような項目はありません。

トイレのペンダントライトを電球色で点灯した状態

人感センサーは4箇所|玄関が一番採用してよかった

人感センサー付きの照明は、玄関に2つ、廊下に1つ、トイレに1つの計4箇所です。スイッチを押さなくても、人が近づけば点きます。

一番効果を感じているのは玄関です。買い物袋を両手に提げて帰ってきたとき、スイッチを押さなくても電気が付くのが非常にありがたいです。 帰宅してすぐ明るくなるので、暗い中で荷物を片付ける必要がありません。

平屋なので、階段に人感センサーを付ける必要がありません。 廊下も短いので、我が家では廊下1箇所で足りました。

ただ、住んでみるともう少し増やしてもよかったと感じています。夜中に起きたときの動線など、後から「ここにもあれば」と思う場所が出てきました。この点は1年住んで後悔したオプションにも書いたとおりです。

人感センサー照明を付けた4箇所(玄関2・廊下1・トイレ1)

スイッチは出入り口すべてに採用|電気工事追加40,500円の中身

照明と一緒に決めるのがスイッチの位置です。我が家は「電気工事追加(スイッチ・コンセント等)」として40,500円を追加しました。

我が家では、部屋の出入り口すべてにスイッチを付けてもらいました。 入るときに点けて、出るときに消せるようにしています。

照明の失敗談としてよく挙がるのが、「点けた場所まで戻らないと消せない」というものです。廊下を通って寝室に入ったあと、消すために戻らなければいけないことがあります。我が家では1年住んで、この不便を感じたことがありません。

同じ追加工事で増やしたコンセントには、使っていない場所もあります。それでも、足りなくて困るよりは多めのほうがいい。これは1年住んだ今も変わりません。

スイッチもコンセントも、後から増やすとなると追加工事が必要です。 打ち合わせの段階なら数千円で追加できるものでも、入居後では工事の手間が増えます。後から追加しにくいものは、家を建てる段階で多めに付けておくという考え方については、採用してよかったオプションでも触れています。

一条工務店の照明計画は、設計士に希望する照明の位置や色を伝えて進めました

照明計画については、「打ち合わせで難しかった」「事前にメーカーの照明プランを用意しておくといい」という声をよく見かけます。パナソニックの「あかりプラン」やコイズミの「PIA PLAN」など、メーカーが作成した照明プランを用意してから打ち合わせに臨む方もいるようです。

我が家はそうした準備をしていません。 やったのは、設計士にどこに、どの色の照明がほしいかを伝えることだけでした。打ち合わせの中で図面に反映してもらい、そのまま照明の位置や色を決めていきました。

事前に照明プランを用意しなくても困らなかった理由は、2つあると思っています。ひとつは、平屋25.5坪で部屋数が少ないこと。2LDKなので、決める場所自体がそれほど多くありません。もうひとつは、色のルールを先に決めていたことです。「手元作業は昼白色、それ以外は電球色」と伝えれば、あとは設計士と相談しながら配置を決めていけました。

とはいえ、事前の準備が必要ないわけではありません。 我が家は設計士の提案で足りましたが、部屋数が多い家や、こだわりたい場所が多い家なら話は変わります。最低限、次の3つを先に決めておくと、打ち合わせもスムーズに進みます。

  1. 色の方針(どこを昼白色にし、どこを電球色にするか)。
  2. 手元で作業をする場所(キッチン・洗面・書斎など)。
  3. スイッチをどこに設置したいか(部屋の出入り口の数)。
照明の打ち合わせ前に決めておく3つ(色の方針・手元で作業をする場所・スイッチの位置)

1年住んで分かった注意点

満足している照明がある一方で、先に知っておいたほうがいいこともあります。

勾配天井の照明は、自分で交換できません。 電球を交換できるタイプの器具ではあるものの、勾配天井は高すぎて手が届きません。脚立で届く高さではないので、切れたときは業者に頼む必要があります。天井を高くすると開放感は得られますが、照明の交換には手間がかかります。

なお、我が家の保証書では照明器具の短期保証は5年でした。その期間を過ぎてからの交換は自分で手配することになります。交換費用がいくらかかるかは、まだ交換したことがないので分かりませんが、入居後の費用についてはメンテナンス費用にまとめています。

テレビ裏の間接照明は、調光・調色ができません。 明るさを変えたい使い方には向いていません。我が家は雰囲気づくりが目的だったので困っていませんが、「ここで本を読みたい」という使い方なら、別の照明を用意する必要があります。

そして金額について。パッケージの金額は灯具の数によって変わるため、同じ間取りでも同じ金額になるとは限りません。 273,725円は、あくまで我が家の場合の金額としてご覧ください。

まとめ

一条工務店の照明について、我が家の実額と1年住んだ実感をまとめました。

  • 照明にかかった費用は273,725円(税抜)。内訳はLED照明パッケージ85,300円、パッケージ外の照明器具119,825円、システム間接照明68,600円です。
  • パッケージの金額は灯具の数で変わります。 我が家は初回82,800円から最終85,300円に増えました。
  • 提携メーカーは半額程度と聞きましたが、ネット価格とほとんど変わりませんでした。 施主支給はせず、選んだ器具を一条工務店に発注してもらっています。
  • 色は「手元で作業する場所は昼白色、それ以外は電球色」で分けました。 勾配天井とトイレは明るさを調整できるようにしています。
  • 人感センサーは4箇所(玄関2・廊下1・トイレ1)。
  • スイッチは出入り口すべてに。スイッチ・コンセントの追加で40,500円かかり、1年住んで不便はありません。
  • 注意点は、勾配天井の照明は自分で交換できないこと。テレビ裏の間接照明は調光・調色ができないことです。

仕様も価格も契約時期・地域・商品で変わります。家全体の費用については建物総額31,064,885円の全内訳に書いています。

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