一条工務店エコカラット|テレビ背面にアクセントクロスを選んだ理由
一条工務店で家を建てるとき、テレビ背面にエコカラットを貼るなら、いくらかかるのか気になりませんか?
この記事では、他の施主さんのブログで紹介されている価格例や、我が家がエコカラットではなくアクセントクロスを選んだ理由を紹介します。
我が家は一条工務店のグランスマートで平屋(約25.5坪)を建て、2025年8月から住んでいます。打ち合わせでは、テレビ背面にエコカラットの「ストーングレース」を貼ることを検討しました。
最終的に選んだのは、アクセントクロスと間接照明の組み合わせです。他の施主さんの家でテレビ背面にアクセントクロスを使っているのを見て、我が家もこれで十分だと感じました。
ちなみに、他の施主さんのブログでは、ストーングレースを2マス貼る場合の費用の目安として141,900円が紹介されていました。
エコカラットを採用するか、アクセントクロスなどほかの方法を選ぶか。検討する際の参考になればと思います。
※この記事の内容は、2025年8月に入居した我が家の場合です。仕様や価格は、契約時期・地域・営業所によって異なります。
一条工務店のエコカラットはオプション|我が家は不採用
一条工務店でエコカラットを採用した他の施主さんのブログに、価格例が紹介されています。オプションとして追加の費用を払い、玄関やキッチンなどに施工した例です。ただし、施工する面積によって費用は変わるため、金額はあくまで参考として見るのがよさそうです。
なお、キャンペーンやスペシャルギフトなどでエコカラットが付くことがあるのかは、我が家では確認していません。キャンペーンの内容は時期によって変わるため、気になる方は営業担当に確認してみてください。
エコカラットは、LIXILが作っている内装用のタイルです。石や木のような凹凸のある見た目に加えて、湿気を吸ったり吐いたりする「調湿」の機能を売りにしています。
我が家では、リビングの壁掛けテレビの背面に貼ることを検討しました。
| 項目 | 我が家の場合 |
|---|---|
| 検討した場所 | リビングのテレビ背面(高さ約235cm×横幅約260cm) |
| 検討した柄 | ストーングレース |
| 一条工務店での見積もり | 取っていない |
| 最終的に選んだもの | アクセントクロス+間接照明 |
我が家ではエコカラットの見積もりを取っていないため、実際の価格は分かりません。次の章では、一条工務店でエコカラットを検討・採用した他の施主さんのブログを参考に、価格の実例を紹介します。
キッチンに標準で付いているグラビオエッジについては、一条工務店のグラビオエッジを1年使った記事にまとめています。
一条工務店のエコカラット|施主の価格例
一条工務店でエコカラットを採用する場合、施工する広さや柄によって価格が変わります。ここでは、他の施主さんのブログで紹介されている価格例を、掲載時期と出典を添えて紹介します。
| 出典 | 場所・柄 | 金額 | 時期 |
|---|---|---|---|
| みりんち | 2マス(幅1.82m×幅木の上から天井まで)の目安・ストーングレース | 141,900円 | 2026年8月引き渡しの施主 |
| 同上 | 同じ大きさ・ヴィストNX/ディニタ | 161,700円 | 同上 |
| 同上 | 同じ大きさ・ルドラNX | 144,100円 | 同上 |
| 同上 | 同じ大きさ・パールマスクⅡ | 82,500円 | 同上 |
| れんきち日記 | キッチン前面とカップボード背面・ストーングレース(標準のグラビオエッジから変更) | 125,000円+α | 2021年3月の記事 |
| 快適暮らしのつくり方 | 玄関・ペトラスクエア | 34,000円 | 2015年の記事(2021年更新) |
| 同上 | トイレ1㎡・デザインパッケージ | 13,000円 | 同上 |
※ 金額はいずれも各ブログに記載されていたものです。税込・税抜の区別は、記事に明記されていない場合があります。
我が家が気に入っていた「ストーングレース」は、新しい実例として紹介する「みりんち」のブログでは、2マスで141,900円と記載されていました。2マスの幅は約182cmなので、横幅約260cmの我が家のテレビ背面に貼る場合は、さらに広い面積が必要になります。
なお、みりんちの施主さんは、テレビ背面は予算の関係でエコカラットではなく、アクセントクロスにしたそうです。
キッチンにエコカラットを貼りたい方には、「れんきち日記」の実例も参考になります。標準のグラビオエッジから変更し、キッチン前面とカップボード背面にストーングレースを採用したところ、一式125,000円+αだったそうです。
参考までに、LIXILの商品ページでは、ストーングレースの価格は1㎡あたり17,300円です(税抜・材料の価格で工事費は含まない。LIXIL エコカラットプラス ストーングレース、2026年10月11日に確認)。一条工務店のオプション価格とは別の値段です。
工場見学で見たストーングレースが気に入った
我が家がストーングレースを候補にしたのは、一条工務店の工場見学で実物を見て、気に入ったからです。
ストーングレースは、エコカラットプラスのシリーズのひとつです。LIXILの商品ページには、グレー・ベージュ・ダークグレー・チャコールの4色が掲載されています。タイル1枚の大きさは606×303mmです。

LIXIL公式サイトの施工例では、テレビを掛けた壁一面にストーングレースを貼ったリビングが紹介されています。大きめのタイルに石のような流れる模様が入っており、壁全体に存在感があります。
我が家でも、こうした施工例のように、テレビ背面の壁一面にストーングレースを貼りたいと考えていました。

LIXILの商品ページの拡大写真を見ると、細かな凹凸があります。工場見学で実物を見て、気に入った柄でした。それでも最終的には選んでいません。理由は次の章でお伝えします。
エコカラットではなく、アクセントクロスを選んだ理由
エコカラットをやめた決め手は、入居宅訪問でほかのお宅のテレビ背面に使われていたアクセントクロスを見て、「これで十分だ」と思ったことです。
見積もりを依頼する前に採用しないと決めたため、一条工務店でエコカラットの見積もりは取っていません。引き渡し後に業者へ依頼したり、DIYで貼ったりすることも考えませんでした。手間をかけて施工するより、アクセントクロスで十分だと感じたからです。
玄関やトイレなど、テレビ背面以外の場所にエコカラットを貼ることも検討しませんでした。
テレビ背面にはアクセントクロスを貼り、間接照明(68,600円。2025年1月11日の見積書・税抜)を付けました。

テレビ背面のアクセントクロスはモヤがかかったような柄
テレビ背面には、グレー系の色に、モヤがかかったような模様が入ったアクセントクロスを採用しました。石目調というより、全体がやわらかくかすんだような柄です。壁の左右には、縦向きの間接照明を設置しています。
アクセントクロスの費用は、見積書では家中の施工分が「一式」としてまとめられているため、テレビ背面だけの金額は分かりません。壁クロスのアクセント施工費は、家全体で35,400円でした(2025年1月11日の見積書・税抜)。
1年住んだ今、このテレビ背面は家の中で一番気に入っている場所です。間接照明の費用は一条工務店の照明費用273,725円の記事にまとめています。
テレビ背面に貼れる壁材3つを比較
テレビ背面に使う壁材は、費用・機能・テレビの付け方を比べると選びやすくなります。テレビ背面に貼れる3つの壁材を比べました。
| エコカラット | グラビオエッジ | アクセントクロス | |
|---|---|---|---|
| メーカー | LIXIL | 大建工業 | 壁紙メーカー各社 |
| 一条工務店での扱い | オプション | キッチンは標準・ほかはオプション | オプション |
| 主な特徴 | 調湿・脱臭をうたうタイル | 凹凸の陰影でデザイン性を出す不燃材 | 色・柄を選べる壁紙 |
| 費用の目安 | 2マスで82,500~161,700円(他の施主さんの例) | 7~8㎡で124,300円(我が家のカタログ) | 家全体のアクセント施工で35,400円(我が家) |
| 壁掛けテレビ | LIXILと設計担当に確認が必要 | 直接は付けられない(公式) | 下地補強をして掛けられる(我が家) |
| あとから変える | 取り外しは大がかり | 取り外しは大がかり | 貼り替えやすい |
※費用はそれぞれ条件が異なるため、単純には比較できません。エコカラットは他の施主さんのブログを参考にしています。グラビオエッジは我が家が打ち合わせ(2024年8月~2025年1月)で使ったカタログです。アクセントクロスは我が家の見積書(2025年1月11日・税抜)を参考にしています。
我が家は壁掛けテレビにしていて、壁下地補強(2,500円。2025年1月11日の見積書・税抜)をしたうえで、アクセントクロスの壁にテレビを掛けています。
アクセントクロスの施工費は、家全体で35,400円でした(2025年1月11日の見積書・税抜)。テレビ背面だけの金額は分かりませんが、エコカラットやグラビオエッジより費用を抑えられたと考えています。
壁材の費用を抑えた分、テレビ背面の左右には間接照明を採用しました。
エコカラットとグラビオエッジの違いは、グラビオエッジの記事でも詳しく書いています。
冬は加湿器が必須|エコカラットの調湿効果
エコカラットの特徴のひとつが、湿度を調整する機能です。我が家では、冬はとても乾燥するため、加湿器が欠かせません。
我が家では冬に加湿器を使い、LDKの湿度を40%に調整しています。さらぽか(ロスガード90)の保湿運転もしていましたが、加湿器を使わないと、LDKの湿度は20%くらいまで下がっていました。
一条工務店の公式ページでも、さらぽかの保湿機能は、水分を足す加湿器とは違い、家の中の水分を外に捨てない運転だと説明されています。自然に出る水蒸気が少ないときは、加湿器などで湿度を調整する必要があるそうです(一条工務店「全館さらぽか空調」、2026年10月12日に確認)。
夏は、さらぽかの床冷房を24時間運転しており、湿度は40~50%くらいです。湿度が高いと感じたことはありません。我が家では、夏の湿気よりも冬の乾燥のほうが気になります。
LIXILは、エコカラットの調湿性能を「珪藻土の約6倍」と説明しています。ただし、これは研究室での試験結果であり、実際の部屋での効果は確認していないと注記されています(LIXIL エコカラットプラス、2026年10月6日確認)。
テレビ背面の壁一面にエコカラットを貼っていたら、冬の乾燥がどれくらい変わったのかは、我が家では分かりません。他の施主さんのブログでは、調湿効果を得るには床面積の4分の1程度の施工面積が必要という説明もありました(ソラマル)。
エコカラットのデメリットと注意点
エコカラットには、費用が高い・取り外しにくい・ホコリがたまりやすいといった注意点があります。我が家では採用していないため、ここでは他の施主さんの体験談やメーカーの情報をもとに紹介します。
施工面積が広いほど費用がかかる
エコカラットは、施工する面積によって費用が変わります。先ほど紹介した価格例では、2マス(幅約1.82m)で8万〜16万円台でした。それより広い壁に貼る場合は、さらに費用がかかります。
一度貼ると簡単には取り外せない
一条工務店で建てた施主さんは、エコカラットを諦めた理由として「一度施工すると簡単に取り外せないこと」を紹介しています(たるしる)。壁紙のように、あとから気軽に張り替えるのは難しいため、採用する場所やデザインは慎重に考える必要があります。
凹凸にホコリが乗る
エコカラットは凹凸があるため、表面にホコリがたまります。玄関とトイレに貼った施主さんは、年に1回、ハタキやハンディモップで軽く掃除する程度と書いていました(快適暮らしのつくり方)。
DIYであとから貼ることもできる
「たるしる」の施主さんは、引き渡し後にDIY用の「エコカラットセルフ」を2階のトイレに貼っています。新築時に採用するか決めきれない場合は、入居後に貼る方法もあります。我が家では検討しませんでしたが、迷っている方は選択肢のひとつとして考えてみてもよさそうです。
一条工務店でエコカラットを付けるか迷ったら
迷ったら、何のためにエコカラットを貼りたいのかを考えてみるのがおすすめです。見た目を重視するのか、調湿効果を期待するのかによって、必要な施工面積や費用も変わってきます。
| 貼りたい理由 | 考え方 |
|---|---|
| テレビまわりの見た目を変えたい | アクセントクロス+照明でも印象は変わる。我が家はこれで満足 |
| 石やタイルの質感がほしい | エコカラットやグラビオエッジ。実物を見てから決める |
| 冬の乾燥が気になる | エコカラットだけに頼らず、加湿器も考える |
| 費用を抑えたい | 玄関など狭い面に絞る。テレビ背面一面は高くなる |
| まだ決めきれない | 引き渡し後に貼る方法もある |
我が家は、テレビ背面の壁をおしゃれにしたいと考え、エコカラットのストーングレースを検討していました。ところが、入居宅訪問でほかのお宅のアクセントクロスを見て、壁紙でも十分に好みの雰囲気をつくれると感じました。
そこで、エコカラットではなく、アクセントクロスを選びました。
工場見学で実物を見て、エコカラットの質感は魅力的だと感じました。ただ、見た目を変えることが目的なら、アクセントクロスという選択肢もあります。自分がエコカラットに何を求めているのかを考えておくと、採用するかどうかを判断しやすくなります。
まとめ
- エコカラットは採用せず、テレビ背面はアクセントクロス+間接照明にした。
- 決め手は、入居宅訪問でほかのお宅のテレビ背面に使われていたアクセントクロスを見て、我が家もこれで十分だと感じたこと。
- 他の施主さんのブログでは、ストーングレースを2マス貼る費用の目安は141,900円だった。2026年8月引き渡しの施主さんの事例。
- 我が家では冬に加湿器が欠かせず、湿度は加湿器を使うと40%程度、使わないと20%程度になる。テレビ背面にエコカラットを貼っていたら、乾燥がどれくらい変わったのかは分からない。
- エコカラットは施工面積が広いほど費用がかかり、一度貼ると簡単には取り外せない。見た目を変えたいのか、調湿効果を期待するのか。貼りたい理由を整理しておくことが、採用を判断するうえで大切。


