一条工務店のハニカムシェード|カーテンを付けずに1年暮らした記録

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さーパパ

一条工務店で家を建てるとき、ハニカムシェードがあるのに、カーテンも必要なのか迷っていませんか。両方付けるとそれなりの金額になりますし、片方で足りるなら、できるだけ費用を抑えたいところです。

我が家はカーテンを1枚も付けていません。カーテンレールもありません。カーテンにかかった費用は0円です。

一条工務店のグランスマート平屋(25.5坪)に2025年8月から住んでいます。窓は5箇所で、そのうち3箇所を電動ハニカムシェードにしました。1年暮らしてみて、カーテンを買い足したいと思ったことは一度もありません。

この記事を読むと、ハニカムシェードだけでカーテンは必要ないのかが分かります。そして、電動ハニカムシェードをどの窓に入れるか、レースカーテンと2重にするかどうかを、我が家の実額と後悔をもとに判断できます。

我が家は、静岡県(温暖な6地域)・平屋25.5坪・3人家族・さらぽか空調・窓5箇所。2025年8月入居で、記事の内容は2026年9月時点のものです。仕様や価格は契約時期・地域・商品で変わります。

結論|一条工務店のハニカムシェードだけで、カーテンは付けていません

我が家がカーテンを付けなかった理由は3つあります。

まず、ハニカムシェードが全窓に標準で付くこと。グランスマートでは、窓の数だけ最初から付いてきます。次に、夜でも外から中が見えないこと。1年住んで、外からの視線が気になったことはありません。そして、カーテンレールの下地が要らないこと。付けない前提なので、打ち合わせで悩む項目がひとつ減りました。

ただし、「一条工務店ならカーテンは不要」と言い切るつもりはありません。窓の数や道路との距離、部屋の使い方によって答えは変わります。我が家は平屋で窓を最低限にした家なので、カーテンなしで暮らせた理由も、我が家ならではの条件があります。

カーテンを付けるかどうかは、打ち合わせの終盤になってから考える人が多いと思います。ただ、レールの下地を入れるかどうかは設計の段階で決まります。 カーテンを付けない前提なら、早めに決めておくほうが後から変更する手間もありません。

一条工務店の平屋の窓5箇所とハニカムシェードの電動3箇所・手動2箇所の内訳

我が家の窓は5箇所|電動3箇所・手動2箇所です

我が家の窓は5箇所です。玄関ドアを含めると開口部は6箇所になります。外皮性能計算書では開口部14.11㎡、外皮面積に対して4.8%でした。

平屋を建てるとき、当初の計画から窓を4箇所減らしています。どれも「無いと困る」と考えて付けた窓ではありませんでした。結果として掃除も、ハニカムシェードの枚数も減っています。この経緯は平屋25.5坪のメリットにまとめています。

電動にしたのは3箇所です。

場所窓の数操作選んだ理由
LDK2箇所電動大きい窓が1箇所。毎日上げ下げするつもりだった
主寝室1箇所電動同じく、毎日動かすつもりだった
子ども部屋2箇所手動(紐式)上げ下げの回数が少ない

選んだ基準は、よく動かすかどうかと、窓が大きいかどうかでした。ただ、実際に住んでみると、我が家ではハニカムシェードをほとんど開けていません。

住んでみて思ったのは、高い位置にある窓なら電動にしたほうがいいということです。我が家にはありませんが、高い窓ではハニカムシェードの紐が垂れ下がってしまうので、見た目もよくありません。

電動にするかどうかは、窓の大きさや高さだけでなく、手で動かすのがつらいかどうか、見栄えが悪くならないかを基準に考えると分かりやすいと思います。

一条工務店のハニカムシェードは3タイプ|断熱・レース・遮熱

一条工務店のハニカムシェードには、断熱タイプ・レースタイプ・遮熱タイプの3種類があります。いずれも仕様書の「窓まわり」のページに記載されています。

タイプ仕様書での扱い我が家
断熱タイプ追加費用の記載なしLDK 2箇所
レースタイプオプション 6,600円〜60,940円(幅で表記)採用なし
遮熱タイプさらぽか採用時について記載あり(下記)主寝室1箇所・子ども部屋2箇所

見落としやすいのが遮熱タイプの仕様です。仕様書にはこう書かれています。

全館さらぽか空調を採用される場合は、遮熱タイプが全方位サービスとなります

我が家はさらぽかを採用したので、遮熱タイプを選んでも金額は変わりませんでした。 さらぽかを入れない場合はオプション料金がかかります。料金が変わる部分なので、検討中の方は営業担当に確認しておくことをおすすめします。

そのうえで、部屋によって使い分けています。 寝室と子ども部屋は暗くしたいので遮熱タイプ、LDKは日中の明るさも欲しいので断熱タイプにしました。

レースタイプは採用していません。 そのため、レース越しの見え方については分かりません。

ひとつ意外だったのは、遮熱タイプと断熱タイプで、夏の暑さの感じ方に違いを感じないことです。遮熱タイプを入れた寝室と、断熱タイプのままのLDKで、体感の差は分かりませんでした。

もっとも、我が家は床冷房を24時間動かしているので、部屋ごとの室温差がそもそもほとんどありません。ハニカムシェードだけの効果を比較できる条件ではないとも言えます。

ハニカムシェードの断熱タイプ・レースタイプ・遮熱タイプの違いと我が家の割り当て

夜は透けるのか|1年住んで、外からの目線が気になったことはありません

断熱タイプのLDKも、遮熱タイプの寝室も、1年住んで外から室内が見えて困ったことはありませんでした。もちろん、ハニカムシェードを上げていれば話は別ですが、通りがかりに室内が見えることはありません。

もうひとつ、仕様書の注記が気になっていました。

遮熱タイプは他のタイプと同様、窓枠との間から多少の光が差し込みます(完全遮光にはなりません)

確かに窓枠との隙間から光は入ります。ただ遮熱タイプを入れた寝室では、日中に閉めていても光が気にならないくらい暗くなります。「完全遮光ではない」という表記から想像するより、暗いというのが我が家の感覚です。

ただしこれは我が家の窓での話です。窓の向きや周りの明るさで変わります。「遮熱ハニカムの隙間の光が眩しい」と書いている施主の方もいるので、光に敏感な方は展示場で実物を見てから決めたほうが確実です。

カーテンにかかった費用は0円でした

我が家は、カーテン本体もカーテンレールも買っていません。0円です。

カーテン専門店の情報によると、ハウスメーカーや工務店に頼む場合、4LDK・窓10箇所程度で30〜50万円が目安とされています(ジャストカーテンパーフェクトスペース/2026年9月時点)。自分で選んで取り付ければ、窓10箇所で10万円程度という案内もありました(カーテンズ/2026年9月時点)。

これらはカーテンを販売している会社が示す目安で、我が家の実額ではありません。窓の数やカーテンのグレードも違うため、単純に差額を出せるものではありません

それでも、窓5箇所でカーテン代が0円だったことは事実です。加えて、カーテンレール用の下地を入れる必要もありませんでした。付ける前提なら、打ち合わせで場所と高さを決めることになります。その手間もありませんでした。

家全体でいくらかかったかは建物総額31,064,885円の全内訳にまとめています。

カーテンの相場と、ハニカムシェードだけで暮らす我が家のカーテン代0円の比較

電動を選ぶなら、開け閉めする頻度と窓の大きさで考える

電動への変更は1箇所あたり10,000円でした(我が家の見積書・税抜)。3箇所で30,000円です。仕様書には11,000円/1ヶ所と印刷されています。10,000円×1.1=11,000円なので、仕様書は税込、見積書は税抜の価格と考えられます。計算上は、同じ金額を指していると考えてよさそうです。

打ち合わせのとき、私は「毎日上げ下げするから電動にしよう」と考えていました。しかし、LDKも主寝室も、実際には毎日開けていません。

下ろしたままの日も普通にあります。日中に寝室で過ごすことはほとんどありませんし、LDKも「開けなければ困る」という場面が、思っていたより少なかったのです。主寝室の電動ハニカムシェードは、採用して後悔したオプションにも書いています。

場所我が家の評価
LDK・大きい窓 1箇所(電動)ここだけは電動でよかった。 手動だと重い
LDK・もう1箇所(電動)△ そこまで大きくないので、紐でもよかった
主寝室 1箇所(電動)△ ほとんど上げないので、紐でよかった
子ども部屋 2箇所(手動)⭕ 不便を感じない

最後に残ったのが、窓の大きさです。大きい窓は紐が重く、上げ下げするのが面倒になります。逆に、そこまで大きくない窓なら、手動でも十分でした。

もし選び直せるなら、電動は大きい窓の1箇所だけにします。10,000円×2箇所=20,000円を減らせた計算です。「毎日使うつもり」は、住む前の想像でしかありませんでした。

電動ハニカムシェードの費用1箇所10000円と、3箇所それぞれの評価

後悔|リビングは「ツイン電動式」にすればよかった

リビングをツイン電動式にしなかったことが、1年住んでみて、いちばん後悔していることです。

一条工務店には、ツイン電動式ハニカムシェードというオプションがあります。断熱タイプまたは遮熱タイプに、レースタイプを組み合わせて2重にするものです。仕様書の価格はこうなっています。

組み合わせ価格
断熱+レース11,000円+レース追加金額
遮熱+レース11,000円+遮熱変更金額+レース追加金額

打ち合わせのとき、私は仕様書に「リビングだけ2重にしたい」と書き込んでいましたが、結局は採用していません。

そして住み始めてから、平屋に1年住んだ後悔にも書いていた「ツイン電動式ハニカムシェードにすればよかった」という後悔を実感しました。テレビと窓の位置関係で、画面に窓の光が反射して見づらくなります。

もしツイン電動式ハニカムシェードにしていれば、遮熱タイプとレースタイプを使い分けることで、光の反射を抑えられたはずです。少し高くなりますが、リビングだけでもツイン電動式ハニカムシェードにしておけばよかったと思っています。

もっとも、ツイン電動式ハニカムシェードを使った経験はありません。実際にどれくらい反射が抑えられるのかはわかりません。実際に使ったわけではないので、これはあくまで私の考えです。

ツイン電動式ハニカムシェードと通常のハニカムシェード1枚の違い

不満|子どもがめくって、痕が戻りません

住んでみて分かった不満もひとつあります。子どもがハニカムシェードをめくって、中に入ってしまうことです。

ハニカムシェードは断面が蜂の巣状になっていて、窓側と部屋側に隙間があります。そこへ入り込まれると、生地に痕が残ります。 折り目とは違う、押された跡のようなものです。

この痕は時間が経っても残ります。ただ、離れて見れば分かりません。近づいてよく見ると「ここ、痕があるな」と気づく程度です。

破れてはいないので交換はしていません。ただ、小さいお子さんがいる家では、下ろしたときに触られる位置の窓は気に留めておいたほうがいいと思います。

また、蜂の巣状の構造なので、上部にほこりがたまります。とはいえ我が家では、気づいたときに軽く払う程度で済んでいます。カーテンのように洗う手間がないぶん、楽だと感じています。

1年使って|結露・誤作動・リモコンはどうだったか

結露はありませんでした。 窓とハニカムシェードの間は空気がこもるので、結露を心配する声をよく見かけます。我が家では1年を通して、下ろしたハニカムシェードの内側や窓が濡れていたことはありません。ただし一条工務店で建てた友人からは、寒い地域では窓の下側が少し結露すると聞いています。 我が家は温暖な6地域なので、寒冷地では結露する可能性があります。

1年間使って、誤作動はありませんでした。 「勝手に動き出す」という話も見かけますが、我が家では起きていません。

電動の音も気になりません。 朝、寝室で動かしても、音で目が覚めるようなことはありませんでした。

リモコンは2台あります。 我が家は部屋ごとに分けて登録しました。1台に複数を登録して、まとめて操作することもできます。どの窓をどのリモコンに割り当てるかは、引き渡しのときに決まってしまうので、打ち合わせの段階で「この2つは一緒に動かしたい」と伝えておくとよさそうです。

アレクサなどとは連携していません。 調べてみると、一条工務店の電動ハニカムシェードのリモコンは電波式で、赤外線のスマートリモコンではそのまま操作できないようです(→ なかさんのスマートホーム化の記録ほか)。連携するなら、電波式に対応した機器を使うか、リモコン側に手を入れることになります。我が家はそこまでしていません。

停電したとき、電動ハニカムシェードは動くのか

手動では上げ下げできません。停電したら、その位置で止まったままです。窓の断熱を担っている設備なので、夏や冬に上げたまま、あるいは下げたままになるのは困ります。

我が家は蓄電池があるので、停電すると自動で自立運転に切り替わります。ただし、切り替わるまでの十数秒は家中の電気が止まるので、その間は動きません。切り替わったあとは操作できると考えていますが、我が家が経験した停電は一瞬で終わったため、停電中に動かしたことはありません。実際の停電時の状況は、一条工務店の停電の記録にまとめました。

蓄電池がない場合は、電気が復旧するまで動かせません。蓄電池を採用しない場合は、停電時のことも考えて、電動をどこに何箇所入れるか決めておくと安心です。

一条工務店のハニカムシェードは標準か、オプションか

我が家はグランスマートで、全窓に標準で付いてきました。2025年8月に入居した時点の話です。

ただし検索してみると、「ハニカムシェードがオプションになった」という声もあります。商品タイプや契約時期によって、標準仕様かオプションかが異なる可能性があります。

  • 標準で付くか。
  • 遮熱タイプに追加費用が出るか。
  • 電動が1箇所いくらか。

この3つは、契約する商品や時期によって変わる可能性があるので、確認しておくと安心です。 我が家の金額をそのまま当てはめるのではなく、契約時の金額を確認してください。

営業担当に確認すれば大丈夫ですが、仕様書の「窓まわり」のページを見せてもらうのが早いです。タイプの選択肢も、電動の単価も、ツイン電動式の条件も、1ページにまとまっています。打ち合わせで仕様書を渡されたら、そのページを見ておくと分かりやすいです。

まとめ|カーテンが要るかどうかは、生活スタイルで決まる

  • 我が家はカーテンを1枚も付けていない。費用は0円。カーテンレールも下地も不要だった。
  • 窓は5箇所(玄関ドアを含めると開口部6箇所)。平屋で窓を4箇所減らした家。
  • 電動は3箇所(LDK2・主寝室1)で、1箇所10,000円(税抜)・合計30,000円
  • 電動を選ぶ基準は、開ける頻度と窓の大きさです。私は「毎日開けるつもり」で電動を選びましたが、実際に住んでみると、毎日は開けていません。
  • タイプは断熱・レース・遮熱の3種類。さらぽかを採用すれば遮熱タイプに追加費用はかからない(我が家は寝室と子ども部屋が遮熱、LDKは断熱)。
  • 夜も外からの目線は気になりません。日中でも、閉めていれば室内がかなり暗くなります。
  • 後悔しているのは、リビングをツイン電動式(レースとの2重)にしなかったことです。テレビ画面に窓から入る光が反射して、見づらくなることがあります。
  • 不満は、子どもがめくって痕が残ることです。痕は時間が経っても消えませんが、近づいて見ないと分からない程度です。
  • 1年で結露も誤作動もなし。電動の音も気にならない。ただしアレクサ連携は電波式のためひと手間かかる

カーテンを付けないという選択ができるかどうかは、生活スタイルが大きく影響すると思っています。我が家は窓を絞った平屋だったので、カーテンがなくても問題ありません。窓が多い家や、道路に面した部屋が多い家では、同じようにはいかないと思います。

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